出版社内容情報
一羽のからすが、柿の実を見つけて木の枝にとまります。「かあ! かきのみ みつけた」。そこへもう一羽やってきて、二羽はなかよく実をつつきます。「ツンツン パクン! おいしいね」。おなかがいっぱいになった二羽は、白いうんちをビューッ。水あび、羽づくろいをしたら、風にのって遊びます。空が夕焼けにそまったら、ねぐらに帰って、おやすみなさい。赤ちゃんの目にも見つけやすい鳥、からすの一日が、美しい版画でえがかれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
18
出版社SNSご紹介。隣市分館予約。身近な鳥、カラスの姿を描く。カラスたち、こんなふうにお話しているのかな?と思わせる。柿が出てくるので、秋に読むのがいい。おはなし会で読んだ。二羽でてくるので、どう変化をつけようか、迷った2024/09/10
mntmt
5
羽とか細かく描かれていて綺麗。カラスの寝ているところがかわいい。2024/04/26
てぃうり
4
カラスがかわいい絵本。2024/08/22
遠い日
2
「あかちゃんのおさんぽえほん」シリーズ2。とうごうなりささんの絵を求めて。柔らかな色合いの版画がすてきです。日常よく見るカラスにフォーカス。カラスってどんな鳥?子どもたちと確認しながら、実際のカラスを観察するのも楽しそう。とかく嫌われ者のカラスですが、とっても賢い。2024/04/30
せぷ
1
1歳6ヶ月 からすの群れが帰っていくのを見るのが少し前までの保育園帰りの日課でかぁかぁ!と喜んでいたので買ってみた。空を飛んでいるのを見ていただけなのでどうかなと思ったけど、絵のカラスも同じものだとわかったようでかぁかぁ!と指差して何度も言っていた。2024/12/01