出版社内容情報
今日はお父さんとおさんぽ。電車をいっぱい見るんだ。はじめに見たのは、電車が鉄橋を渡るところ。ながーい電車が先頭からおしりまで見えるんだよ。次は線路の下のトンネル。ここにいると、“ガタゴンゴーッ!”、頭の上を電車が通って、電車のお腹が見られるんだ。踏切のそばでは、特急電車が“カタタンキーン!”と通りすぎて、ビュンと風もふいてきた! ……場所によって様々に変わる「電車を見る楽しさ」を描いた絵本です。
内容説明
みて、きいて、よんで、たのしい!3才~5才むき。
著者等紹介
石橋真樹子[イシバシマキコ]
1970年、東京都に生まれる。女子美術大学デザイン科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
子どもはなぜか電車が好きです。 電車の姿形やスピード感に憧れるのかもしれませんが、この本を手にして、電車が響かせる音が嬉しいのかもしれないと思いました。 電車は、見る場所見える光景で、こんなにいろんな音を発しているのですね。 臨場感ある読み聞かせが出来たらで、素晴らしい絵本です。 いろんな光景を描いているのも楽しい絵本です。2024/04/27
ヒラP@ehon.gohon
8
C事業所で読み聞かせしました。2024/04/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
子どもたちは電車(北海道では汽車という)は乗るか、保育所のお散歩で特急に手を振るくらいです。身近ではありますが、なかなか絵本のような体験はできません。2025/04/01
遠い日
3
電車が好きな男の子。ベストビューを求めて、町をあちこち歩く。電車が良く見える場所、音が最高に聞こえる場所。そんなポイントをよく知っていて、楽しむ親子の姿がほほえましい。迫力ある轟音、前から横から、電車がいちばんかっこよく見える好きな場所はさぞわくわくすることでしょう。2023/01/05
jessy
2
(1歳11ヶ月)図書館本。お父さんとお散歩して色んな角度から電車を発見していくお話。うちもいつかはこんな感じになるのかあと。絵も綺麗で疾走感もあって楽しめる本だった。めくる度に指差しして「パパ」と言ってるのがかわいかった。2023/02/01
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