著者等紹介
エインズワース,ルース[エインズワース,ルース] [Ainsworth,Ruth]
1908‐1984。イギリス、マンチェスターに生まれた。子どものために二冊の詩集を出版
上條由美子[カミジョウユミコ]
1932年、山梨県に生まれる。1955年、東京女子大学文学部心理学科卒業後、1959年、渡米。ニュージャージー州ラトガース大学大学院図書館学修士課程修了。在学中より同州トレントン市立公共図書館児童室に勤務する。現在、大阪YWCA千里子ども図書室代表
さとうゆうすけ[サトウユウスケ]
2008年に初の個展を開催して以後、美しく細密な画風で注目される。2019年に初の絵本作品『ノロウェイの黒牛』(BL出版)を出版。昔話や童話をモチーフにした作品を制作したり、木彫、針金、陶器などの立体作品も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
70
ハロウィンの次は待ちに待ったクリスマス🎅★🎄可愛い子猫のウィンクルはいたずらや冒険が大好き。ママに駄目と言われても夜中にコッソリと抜け出し大きなツリーに登って行く。天辺にある妖精の女の子がとても気になるウィンクル。でもとうとう飾りの玉を粉々にしてしまう!だけど、妖精の女の子が。。。というとても夢のある楽しいお話でした😊2022/11/02
k sato
35
猫の飼い主さんに聞きたい。クリスマスツリーは飾りますか?(;´Д`)ぶちの母猫に二匹の姉猫と末猫のウィンクル。まだ授乳中の子猫たちです。一家は大きなお屋敷に住んでいます。そこには大きなクリスマスツリーが飾られていました。興味津々のウィンクルは夜中にクリスマスツリーによじ登りますが、ガラスの玉飾りを落として割ってしまったのです。ママに叱られるかな・・・そこに飾り人形の妖精がやってきて・・・この光景は、クリスマスシーズンの「猫あるある」なのでしょうか。猫の毛並みを描く筆遣いや猫の豊かな表情が気に入りました。2023/12/14
ヒラP@ehon.gohon
35
こねこウィンクルと妖精のお人形二人だけの秘密の物語です。 割れたガラス玉が元通りになるなんて、本当の奇跡ですが、クリスマスにはこんなこともありでしょうか。 ねこの仕草が、本当にねこらしくて、それだけで癒やされる絵本だと思いました。 でも、クリスマスツリーは大丈夫だったのかな。2022/01/06
ちえ
32
「こすずめのぼうけん」や「黒ネコのおきやくさま」の作者ルース.エインズワースのクリスマスのお話。子猫の表情、クリスマスツリー、絵がめちゃくちゃ可愛い❤駄目って言われるとやりたくなるよね。ウィンクルと妖精のお人形の秘密にホッコリ🥰2024/12/30
楽駿
31
川崎図書館本。予約本を受け取りに行って、新刊コーナーでつい、立ち読み。子猫あるあるで、気分が上がる。冒険をしたい子猫と、それを見守る妖精さん。失敗して、学んでいくのは人も同じ。あったかい気持ちで読了。季節は合ってないけどね。2022/06/11