出版社内容情報
キャベツの葉の裏にふしぎな形のものがくっついている。アリがつつくと「ぴょこり」と動く。次の朝、中からチョウが出てきた。キャベツの葉っぱの裏がわに、ふしぎな形をしたものがくっついています。アリがちょんちょんとつつくと「ぴょこり」、カメムシがとんとんとたたいても「ぴょこり」と動きます。どうやら生きているようです。雨が降りはじめると虫たちはあわてて逃げていきますが、ぴょこりは葉っぱにはりついたまま、ぴくりともしません。雨がやみ、朝がくると、ぴょこりの背中がぴりっと裂けて何かが出てきました。それは、1匹のチョウでした。
甲斐信枝[カイノブエ]
1930年、広島県生まれ。故清水良雄氏(光風会会員、童話雑誌「赤い鳥」の画家)に師事。おもな絵本に『雑草のくらし―あき地の五年間』『こがねぐも』『たけ』『ひがんばな』『ふきのとう』『きゃべつばたけのいちにち』『のえんどうと100にんのこどもたち』『ちょうちょ はやく こないかな』『のげしと おひさま』『きゃべつばたけの ぴょこり』『稲と日本人』(以上、福音館書店)、『たんぽぽ』(金の星社)など。京都市在住。
内容説明
キャベツの葉っぱの裏がわにくっついた、ふしぎな生きもの「ぴょこり」の大変身。
著者等紹介
甲斐信枝[カイノブエ]
1930年、広島県に生まれる。故清水良雄氏(光風会会員、童話雑誌“赤い鳥”の画家)に師事。京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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