出版社内容情報
たつまきで、すべてがふきとんでしまった小さな町。人々は未来をあきらめず、自然と共にくらせるみどりの町づくりを目指します。アメリカのカンザス州にある小さな町、グリーンズバーグは、ある日、巨大なたつまきにおそわれました。ほとんどの建物がこわされ、町はがれきでうまりました。けれども、人々は未来をあきらめませんでした。そして、みんなで考えました。グリーンズバーグのグリーン、「みどり」って、なんだろう。やがて町は、自然のめぐみを最大限にいかした町として生まれ変わりました。実話を元にえがかれた、みどりの町のものがたり。
アラン・ドラモンド[アランドラモンド]
アラン・ドラモンド(Allan Drummond)イギリスのロンドンにある王立芸術大学で絵画を学んだ。『風の島へようこそ-くりかえしつかえるエネルギー』(まつむらゆりこ訳/福音館書店)、Tin Lizzie(Farrar Straus Giroux/グリーンアース文学賞)など、多くの絵本を執筆している。挿絵に『戦争をくぐりぬけたおさるのジョージ』(ルイーズ ボーデン文、福本友美子訳/岩波書店)など。イギリスのサフォーク州在住。
まつむら ゆりこ[マツムラユリコ]
まつむら ゆりこ 1960年生まれ。毎日新聞社で科学環境部、生活家庭部などの記者として20年働き、退社後は文筆活動に専念している。著書に『子育てをうたう』(福音館書店)、『短歌を詠む科学者たち』(春秋社)、『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院)、歌集に『耳ふたひら』(書肆侃侃房)、絵本に『夜空をみあげよう』(ジョン シェリー絵/福音館書店)、訳書に『風の島へようこそ―くりかえしつかえるエネルギー』(アラン ドラモンド作/福音館書店)など。沖縄県の石垣島在住。
感想・レビュー
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