出版社内容情報
「ぐやん よやん」「じんじ じんじ ずー」にはじまる、リズムと抑揚のあることばが、絵と一緒になって、体に響いてくる絵本です。この絵本は読むというより、リズムと抑揚を自在につけて、思い切って声を出し、歌って楽しんでほしいのです――長谷川摂子(「こどものとも年少版」1999年6月号折り込みふろくより)「ぐやん よやん」「ほんやー ぞぞぞぞ びーん」「じんじ じんじ ずー」、ことばが、絵といっしょになって、体に響いてくる絵本です。絵の中の不思議なものの動きに合わせて、声をひそめたり、大きくしたり、リズムをつけたり、自由自在に読んで、大人も楽しんでみてください。子どもは大喜びで、絵とことばに反応することでしょう。
長谷川摂子[ハセガワセツコ]
長谷川摂子(はせがわ せつこ)1944?2011島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰。絵本に『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『はちかづきひめ』『みず』『さくら』『きつねにょうぼう』『かさ さしてあげるね』『おじょらぽん』、童話に『人形の旅立ち』、著書に『子どもたちと絵本』『絵本が目をさますとき』(以上、福音館書店)などがある。
ながさわまさこ[ナガサワマサコ]
ながさわまさこ 1948年、石川県生まれ。絵本に『とりをみた』(「かがくのとも」第168号)『じったん ばあたん』(「こどものとも 0.1.2.」第114号)『みどりのはっぱ きんいろのはっぱ』(「ちいさなかがくのとも」第58号・以上、福音館書店)『つるのおんがえし』(岩波書店)などがある。
感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
momogaga
ナヲ
anne@灯れ松明の火
anne@灯れ松明の火