出版社内容情報
かぞえうたの本。「ひょっこりひとつ ふんわりふたつ みごとなみっつ……」、おかしな動物たちと一緒にテンポよくかぞえましょう。クマが森の中できのこを見つけて「ひょっこりひとつ」、カバが空を見上げるとくもが「ふんわり ふたつ」、ライオンが大きな花を見て「みごとな みっつ」、ほかにもりんごをよっつ丸ごと飲み込むヘビや、ここのつのキャベツを追いかけるブタなど、おかしな動物たちが登場するゆかいなかぞえうたの絵本。楽しい絵といっしょに、何度も、声に出して、テンポよくかぞえましょう。
佐々木マキ[ササキマキ]
佐々木マキ 1946年、神戸市生まれ。マンガ家、イラストレーター、絵本作家。絵本に『やっぱりおおかみ』『くった のんだ わらった』『まじょの かんづめ』『まちには いろんな かおが いて』『おばけがぞろぞろ』『はぐ』『くりんくりん ごーごー』(以上、福音館書店)、「ぶたのたね」シリーズ、「ムッシュ・ムニエル」シリーズ、『いとしのロベルタ』『ぼくがとぶ』(以上、絵本館)、「ねむいねむいねずみ」シリーズ(PHP研究所)など多数。その他、エッセイに『ノー・シューズ』、挿絵に『不思議の国のアリス』(以上、亜紀書房)、画集に『佐々木マキ見本帖』(絵本館)などがある。京都市在住。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
41
【おとなこそ絵本】数え歌の絵本としてよく出来ています。2020/10/04
momogaga
39
【大人こそ絵本を】音読していて楽しくなる絵本。言葉が生きていますね。2019/12/11
♪みどりpiyopiyo♪
38
「ひょっこり ひとつ」で始まる、じゅういち までの韻での数えうた(風) 数え絵本?。英題『 A COUNTING RHYME 』。■いち、に、さん、じゃなく、ひとつ、ふたつ、みっつ、っていう数えかたがいいね。動物たちと 森やお山の様子が、なんともひょっこり♡ ■佐々木マキさんの絵本は、文も絵もリズムがいいなぁ♪ 最後のおまけも見逃さないでね ( ' ᵕ ' ) (1995年。2007年 特製版)2017/04/12
かおりんご
31
絵本。数の数えかたにいいと思う!それも1、2、3じゃなく、ひとつ、ふたつ、みっつっていう数えかたがいい。これから漢字を学習するのに、最適だと思う。就学前の幼児向けだけど、知っておくのも悪くない。2016/09/02
anne@灯れ松明の火
27
県立、新着棚で。頭韻と数え歌で楽しい作品。「よくばって よっつ」私も気を付けよう(笑) 10で終わらないのがミソだね。2016/10/06