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出版社内容情報
一夜の宿を貸した男の子がでたらめに作ったお経を、熱心に唱え続けた老夫婦。その「ありがたいお経」が泥棒たちを退散させます。
使いに出た男の子が道に迷い、老夫婦の家に泊めてもらいました。お寺の小僧になりすました男の子は老夫婦にもてなされますが、お経をあげてほしいと頼まれて困り、ちょうどそのとき壁のすみから出てきたねずみを見て「おんちょろちょろ……」とでたらめなお経を唱えます。そうとは知らない老夫婦はありがたがって、それからそのお経を毎日熱心に唱え続けました。その「ありがたいお経」が泥棒たちを退散させるというお話。
【著者紹介】
瀬田貞二(せた ていじ)1916~1979 東京生まれ。東京帝国大学文学部卒業。児童文学の評論、創作、翻訳などで活躍。評論に『絵本論』『児童文学論(上・下)』、再話に『かさじぞう』『ねずみじょうど』『ふるやのもり』『うしかたとやまうば』『まのいいりょうし』、訳書に『おだんごぱん』『三びきのやぎのがらがらどん』(以上、福音館書店)『ナルニア国物語(全7巻)』(岩波書店)などがある。
内容説明
道に迷った男の子が老夫婦の家に泊めてもらいますが、お寺の小僧になりすましたことから、お経をあげてほしいとお願いされ…。
著者等紹介
瀬田貞二[セタテイジ]
1916~1979。東京生まれ。東京帝国大学文学部卒業。児童文学の評論、創作、翻訳などで活躍
梶山俊夫[カジヤマトシオ]
1935~2015。東京生まれ。1962年、シェル美術賞受賞。1973年、1997年、世界絵本原画展(BIB)金のリンゴ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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