出版社内容情報
日本の食卓に欠かせない豆腐。一体どうやって作られるのでしょう。豆腐屋さんを舞台に大豆から豆腐ができるまでを描いた絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
258
飯野まき・作。今では希少になった町のお豆腐屋さん。本書は科学絵本らしく、八巻豆腐店を舞台に徹底したリアリズムで、豆腐屋さんの製造工程、仕事の様子などを描いて行く。そして、それは同時に町の人々をも描いていくことになる。今の子どもたちはお豆腐が好きなのかな?子どもたちの好きなものとして、よく挙げられるスパゲッティやハンバーガーなどからは、限りなく遠そうだ。だけど、もしお豆腐が好きなら興味を持って読んだり、聞いたりできるだろう。2026/05/27
ぶち
101
お豆腐屋さんの仕事内容を丁寧に描いた、よく分かる絵本です。みんながまだ寝ている暗いうちから、お豆腐屋さんの一日は始まります。お豆腐の作り方から油揚げの油の温度まで丁寧に説明されています。大豆がどうやってお豆腐へと変身するのか、油揚げや厚揚げ、がんもどきの作り方も、よく分かります。 表紙のずっしりとした木綿豆腐、冷たい水に浸った赤い手、作ってるおじさんの真剣そのものの顔......お豆腐はスーパーやコンビニでも売ってますが、街のお豆腐屋さんが朝早くから手間暇かけて作った出来立てのお豆腐を食べたくなります。2019/02/10
紫綺
69
「おかべいっちょーくいやん!」子どもの頃は、こう言いながら豆腐屋さんにお使いに行ったものである。田舎の豆腐は堅めで、大豆の味が濃かった気がする。豆腐の出来るまでや関連商品がよく解る絵本。2018/12/15
Natsuki
64
絵本で社会科見学@『おとうふやさん』😋読む季節間違ったかなと一瞬でも思った自分を叱りたい。『おとうふやさん』は寒い日も暑い日もおとうふを作っているのだから。おとうふをはじめ、大豆からたくさんの食品が作り出される様子は、まるで魔法か手品のよう😍大豆まるごと余すところなし✨表紙絵のおとうふを掬う手、働きものの素敵な手です👋2019/02/01
よこたん
59
“できたての とうふが あさひを あびて きらきら ひかっている。” 朝、暗いうちからお店で作られるお豆腐や油揚げたちを見学できるなんて、羨ましい。お豆腐屋さんといえば、とにかく水。昔、近所にあったお店の床は常にびしゃびしゃと水が滴っていた。大きな塊で水に浮かぶお豆腐を、大きな包丁で切り分ける姿が、私の記憶の中のおじさんと重なる。うす揚げ、厚揚げ、ひろうすを揚げる油のこうばしい匂いを思い浮かべるだけでお腹が鳴りそう。以前、豆腐の水分を取ってスライスして、揚げてみたけど、うす揚げにはならなかったなぁ。2021/08/08




