世界傑作絵本シリーズ
パリのエマ

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  • サイズ A4判/ページ数 48p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784834081893
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

パリにやってきたすずめのエマ。しんせつな猫と友達になり、いとこのアメリにもあえたエマは、パリで大道芸をします。ニューヨークからパリにやってきたすずめのエマ。いとこのアメリにあうために街をとびまわるエマは、ひょんなことから、しんせつな猫のエドワールと知り合います。エドワールのおかげで、無事アメリとあえたエマは、アメリといっしょにパリのあちこちで大道芸をするようになります。エドワールとも仲良くなったエマは、パリの暮らしを満喫します。

クレール・フロッサール[フロッサールクレール]
クレール・フロッサール フランス、ベルサイユ生まれ。イラストレーター、絵本作家。1998年、おじのエティエンヌをたずねて、初めてニューヨークへ旅した。その後2009年にお話のアイデアをもって、再びニューヨークを訪ねて、後にニューヨークを舞台にした『エマのたび』が出版された。『パリのエマ』はその続編になる。ストラスブール在住。

クリストフ・ユルバン[ユルバンクリストフ]
クリストフ・ユルバン フランス生まれ。2001年からパリとストラスブールを行ったり来たりしながら写真家として活動している。『パリのエマ』は、はじめての子どもの本になる。

木坂涼[キサカリョウ]
木坂涼 1958年、埼玉県生まれ。詩人。主な絵本の作品に『みんなおっぱい のんでたよ』『からだのなかで ドゥン ドゥン ドゥン』『スズムシくん』(以上福音館書店)など。絵本の翻訳に『エマのたび』(福音館書店)『ちょっとだけまいご』『どうするジョージ!』(以上BL出版)など多数。

内容説明

ニューヨークからパリにやってきた、すずめのエマ。はじめてのまちで、ねことともだちになり、いとこのアメリといっしょにだいどうげいをはじめます!5才から。

著者等紹介

フロッサール,クレール[フロッサール,クレール] [Frossard,Claire]
フランス、ベルサイユ生まれ。イラストレーター、絵本作家。ストラスブール在住

ユルバン,クリストフ[ユルバン,クリストフ] [Urbain,Christophe]
フランス、サン・クロード生まれ。2001年から、パリとストラスブールを行ったり来たりしながら、写真家として活動している

木坂涼[キサカリョウ]
1958年、埼玉県生まれ。詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

annzuhime

39
図書館本。パリの写真の中に描かれたイラスト。エマと一緒にパリを旅した気分になれる。文章は少し長めで、3歳の三女には分かりにくかったみたい。でも写真の中からエマを探すのは楽しかったようです。こちらは2作目らしい。読んだ後に気付いた。1作目は図書館になかった…。2022/05/25

ごへいもち

25
読友さんご紹介。あまりない感じの珍しい絵本2017/06/29

Cinejazz

21
NY.セントラルパークで生まれ育った<雀のエマ>が、パリで大道芸をやっている<いとこのアメリ>を訪ねて行きます。<白ねこのエドワ-ル>が落としたお金を拾ったのをきっかけに、仲のいい友達になりました。エマはアメリからジャグリングや綱渡り、パントマイム、火を噴く芸を教えてもらい、パリの街角、ノートルダム寺院前、チュルリ-公園、エッフェル塔、セーヌの辺やポン・ヌフで拍手喝采を浴びることができました。ポン・デサ-ルでは、エマとアメリ、エドワ-ルの名前を彫った鍵を友情の証しにと、橋のフェンスに架けました。2022/05/09

ひなぎく ゆうこ

21
写真とイラストのバランスが絶妙です。朝日小学生新聞に掲載されていたので、息子と読みました。 私はスズメが好きですが、アメリカやフランスでも可愛い小鳥として捉えられているのかな?2021/06/04

ふじ

19
借りたけど手に取られなかったシリーズ。読んでみたらシリーズ2作目だったので、ジャケ借りした私のミスだった…いとこに会いにニューヨークからパリまで来たすずめのエマ。今作ではパリでいとこを見つけ、毎日楽しく過ごす内容。読み手はまるで観光気分になれる写真がふんだんに使われている。ところでフランス人は英語で話しかけられるの嫌がるという話がその通り描かれているんだけど、今もそうなの?2019/11/13

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