出版社内容情報
夕方、ハチはバラの寝床へ急ぎ、ビーバーは小枝でベッドを作ります。魚もミミズも眠り、女の子も夢の中へ。静かなベッドタイム絵本夕暮れ時、寝間着姿の女の子が窓から外を眺めていると、一匹のハチが、バラの寝床へと急ぎます。そこから女の子の想像が膨らみます。どこかでビーバーが小枝でベッドを作り、ねずみたちは地面の下の根っこに隠れます。やがて日は落ち、うさぎたちは寄り添って眠ります。夜のとばりがおりると、魚もミミズも眠りにつき、母さんは女の子に「目を閉じて」と言います。やがてすべてのものが眠りにつき、夢の世界へと誘われます。静かで美しいベッドタイム絵本です。
メアリー・リン・レイ[レイメアリーリン]
メアリー・リン・レイ 多くの著作で知られるアメリカの児童文学作家。ルイジアナ州生まれ。デラウェア大学卒業。学芸員時代にアメリカの手工芸について研究。日本語に翻訳されている絵本に『満月をまって』(掛川恭子訳/あすなろ書房)、『いつでも星を』(E.B.ホワイト賞受賞、長田弘訳/ブロンズ新社)がある。彼女はたいてい、普通の人なら眠っているはずの時間に物語を書く。その物語は、彼女が暮らすニューハンプシャーのサウスダンブリーにある古い農場が舞台となっていることが多い。環境保護活動にも力を入れている。
クリストファー・サイラス・ニール[ニールクリストファーサイラス]
クリストファー・サイラス・ニール 批評家から高く評価されているアメリカの画家であり、イラストレーター。彼の最初の絵本である『ゆきのうえ ゆきのした』(小梨直訳/福音館書店)は、ニューヨークタイムズの編集者たちに支持され、E.B.ホワイト賞も受賞した。彼は絵を描くときは、立った姿勢で描くのが好きなので、寝るときに横になるのを、とりわけ楽しみにしている。ブルックリンに家族と住んでおり、私立大学のプラット・インスティテュートでイラストを教えている。
こうのすゆきこ[コウノスユキコ]
こうのすゆきこ 東京生まれ。幼いころから親が心配するほどの「本の虫」。小学4年生のときに『あしながおじさん』を読み、主人公のみなしごジュディ・アボットの愛読書をかたっぱしから図書室で借りる。この小説が以後の人生の指針となった。訳書に『嵐が丘』『風と共に去りぬ』(以上、新潮文庫)、『灯台へ』(河出書房新社)、『恥辱』『イエスの幼子時代』(以上、早川書房)ほか多数。著書に『全身翻訳家』(ちくま文庫)、『孕むことば』(中公文庫)、『翻訳問答』(左右社)など。一児の母。猫と映画ときのこが大好き。
著者等紹介
レイ,メアリー・リン[レイ,メアリーリン] [Ray,Mary Lyn]
多くの著作で知られるアメリカの児童文学作家。ルイジアナ州生まれ。デラウェア大学卒業。日本語に翻訳されている絵本に『いつでも星を』(E.B.ホワイト賞受賞、長田弘訳/ブロンズ新社)などがある。環境保護活動にも力を入れている
ニール,クリストファー・サイラス[ニール,クリストファーサイラス] [Neal,Christopher Silas]
批評家から高く評価されているアメリカの画家であり、イラストレーター。最初の絵本である『ゆきのうえ ゆきのした』(小梨直訳/福音館書店)は、ニューヨークタイムズの編集者たちに支持され、E.B.ホワイト賞も受賞した。ブルックリンに家族と住んでおり、私立美術大学のプラット・インスティテュートでイラストを教えている
こうのすゆきこ[コウノスユキコ]
鴻巣友季子。東京生まれ。一児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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