出版社内容情報
四季の移り変わりの中で、植物が生長し、虫や小鳥たちが躍動する姿を、人間との関わりの中で描きます。植物と動物の共生の物語。春の初め。お庭に立って女の子とおばあちゃんが何を植えようか思案中。雪がとけた土の中では、ミミズや虫たちが土を耕しています。土が乾いて暖かくなると、いよいよ種まき。初夏にはニンジンが芽を出し、エンドウが花をつけます。夏になってキュウリの花が咲き、トマトが実り、秋にはカボチャが色づきます。この間、ミツバチが花粉を運び、コマツグミはハムシをついばんでいる…。植物と動物の共生を、人間との関わりの中で描きます。
ケイト・メスナー[メスナーケイト]
E.B.ホワイト賞を受賞した『ゆきのうえ ゆきのした』(福音館書店)など、若い読者向けにたくさんの著作がある。家族とともにニューヨークの北にあるシャンプレーン湖畔に暮らし、趣味はアウトドアで活動すること。余暇にはクロスカントリースキーやハイキング、スイミング、庭仕事などを楽しんでいる。
クリストファー・サイラス・ニール[サイラスニールクリストファー]
『ゆきのうえ ゆきのした』でE.B.ホワイト賞を受賞。イラストレーターとして書籍や雑誌で活躍し、テレビでも取り上げられた。ニューヨークタイムズ紙で定期的に仕事をし、作品は全米各地のギャラリーで紹介されている。ブルックリンに自宅と仕事場があり、私立美術大学プラット・インスティテュートで教えている。絵本に『どこかで だれかが ねむくなる』(福音館書店)や『ライフタイム』(ポプラ社)など。
小梨直[コナシナオ]
東京生まれ。2000年より長野県在住。主な訳書に『リバウンド』『シフト』(以上、福音館書店)、『地球のこどもたちへ』(小学館)、『図書室からはじまる愛』(白水社)、『いぬはミステリー』(新潮社)、『プロヴァンスの贈り物』『これ、食べていいの?』『世界のおばあちゃん料理』(以上、河出書房新社)など多数。
内容説明
おにわはみどりでいっぱい―はっぱやあたらしくのびため。ぐんぐんそだつやさい。あまくじゅくすみ。いっぽうで、じめんやつちのなかは、おおいそがしです。ミミズはあなをほり、ヘビはえものをつかまえ、スカンクはごそごそとむしさがし。ほかにも、たくさんのいきものがくらしています。すてきなえがいっぱいのこのえほんをひらくと、おどろきますよ。えだのすきまやはっぱのかげで、みんなだいかつやく。ほら、じめんのすぐそこにも…。5才から。
著者等紹介
メスナー,ケイト[メスナー,ケイト] [Messner,Kate]
E.B.ホワイト賞を受賞した『ゆきのうえゆきのした』(小梨直訳/福音館書店)など、若い読者向けにたくさんの著作がある。家族とともにニューヨークの北にあるシャンプレーン湖畔に暮らす
ニール,クリストファー・サイラス[ニール,クリストファーサイラス] [Neal,Christopher Silas]
『ゆきのうえゆきのした』でE.B.ホワイト賞を受賞。イラストレーターとして書籍や雑誌で活躍し、テレビでもとりあげられた。ニューヨークタイムズ紙で定期的に仕事をし、作品は全米各地のギャラリーで紹介されている。ブルックリンに自宅と仕事場があり、私立美術大学プラット・インスティテュートで教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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