内容説明
ピクルスはこぶたの男の子。毎日、楽しく、元気いっぱい。
目次
ピクルスのわすれ物
ピクルスと卵
ピクルスと大ニュース
ピクルスの海水パンツ
著者等紹介
小風さち[コカゼサチ]
1955年東京に生まれる。長編ファンタジー『ゆびぬき小路の秘密』で野間児童文芸新人賞受賞
夏目ちさ[ナツメチサ]
1967年大阪に生まれる。フリーランスのイラストレーターとして、グリーティングカード等のイラストを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫綺
101
楽しくかわいい児童書。こぶたのピクルスの一生懸命さがいいなあ。「ぬきあし、さしあし、卵あし」のフレーズは特にお気に入り♪2015/06/21
そる
73
これは子供No.2と読みました。No.3とNo.4にも読み聞かせました。ピクルスは普通の子ブタです。小1くらいなのかな。たまご料理に期待を膨らませて「ブラボー!ブラボー!ブラボー!」と踊ったり、「歯がグラグラするよ、あードキドキ。」と歌ったり。愛嬌のある子です。字が少し多くて絵もあるので小学低学年の1人読みに最適。読み聞かせには少々字が多いかな。みんなピクルスの言葉マネするんです。なんかふざけ具合がうちのNo.2に似ている気がします(笑)。
♪みどりpiyopiyo♪
35
ピクルスは元気なこぶたの男の子。ある朝、ピクルスは市場へ卵を買いにいきました。無事にお母さんに届けられるでしょうか? ■あるある 子供の頃の あんなこと こんなこと♪ 日常の中の小さな大冒険、全部で4つのお話が入っています。■文は 大好きな『わにわに』シリーズの 小風さち さん。絵は 夏目ちさ さん。さし絵は全点カラー。絵本から児童書への移行期に良さそうです。1日1話ずつ読むのもいいですね ( ' ᵕ ' ) (2015年)2017/12/13
chiaki
33
子どもらしさでいっぱいのピクルス、か、可愛い〰️♡「わすれものは、ひとつもなし!」って、めちゃくちゃ張り切って配達まで頑張っちゃって、最後そんなオチになる気がしてました〰️笑 うっかりほっこりな2話目にも癒されるし、子どもの歯が抜けて大喜びする3話目もきっと子どもたちの共感を呼ぶ。4話目、待ちに待った海水浴へのうきうき感もすごく可愛いー!ピクルスの成長を温かく見守る両親や、一緒になって喜んであげられる周りの動物たちの存在も落ち着くなぁ。これ、ペープサートとかでやりたいなー。2020/09/17
る*る*る
31
嬉しいと、鼻歌まじりで楽しいリズムを口ずさむ こぶたのピクルス♪本書の四編読むとピクルスのこと、好きになっちゃう〜♡ 一話目の学校への忘れ物に気をつけていたら…★うーん⁈これ、最近うちの息子がやっちゃったような…話。笑えないや(≧∇≦)喜ぶ時に言う『ブラボー!』を見たら、別の作家の描く『クネクネさん』を思い出す。思わず出版社を見ると同じ会社♪ コラボするのも楽しそう〜 是非に♪ 最近の子どもたちには、短編が読みやすい。続編希望✴︎2015/05/07