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著者等紹介
長谷川摂子[ハセガワセツコ]
1944~2011。島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰
中井智子[ナカイトモコ]
1980年、京都市生まれ。東京藝術大学美術学部卒業(日本画専攻)。同大学院修了。2006年以降毎年、画廊や百貨店で個展を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
45
読み聞かせ(338)シンデレラと白雪姫を足したようなお話に、子供たちは、のめり込んで聞いていました。日本に、こんな昔話があったことが、新鮮だったようです。2015/02/19
リリー・ラッシュ
28
なんとなくあらすじは知っていたつもりでしたが、こんな内容だったとは…。読んでいてどうしても眞山美穂さんの「泥かぶら」が思い起こされ、比べてしまいました。美しいのに鉢をかぶっている為にからかわれたり、継母に捨てられたり、辛いめに合うはちかづき姫。最後は、鉢をかぶっていても見初められて、不思議なことに鉢も割れ、幸せになるはちかづき姫。泥かぶらは醜さ故に辛い経験をするけれど、旅人の言葉を守り、幸せになる。比べることがおかしいのは分かっているのですが、「泥かぶら」の方が好きです(^^;)絵本の雰囲気は好みでした。2021/08/08
小夜風
26
【図書館】表紙の綺麗さに惹かれて手に取りました。挿し絵が凄く良いです。お話は多分初読み。いつかはお告げの通り幸せになれると思っても、あまりに酷な運命…日本のお伽噺もグリムやアンデルセンに負けていませんね。2014/12/23
><
23
初版2014年。頭に被ったハチ。ずっと、ずっと取れないまま。どうなってしまうんだろうとハラハラ。2014/09/14
サン
21
子供に恵まれなかった夫婦に鉢を被った子どもがやってくるが、母親が亡くなり、継母からのいじめにより追い出され、殿様の息子に見染められる。小学低学年が自分で読めるひらがなで表記されている。2020/12/10