内容説明
たくさんの心に響く“せりふ”に出会ってきた―若い母親たちがふともらした言葉を中心に、時に小説や詩歌から、女たちの“せりふ”をすくいあげ、鋭く、温かく解剖したショートエッセイ集『女のせりふ』、続編。12年間136回の雑誌連載の初単行本化。
目次
倚りかからず
お福分けです
しっかり夫婦喧嘩をしたほうがいいわよ
夫に協力はしてほしくないわ
親の教育までしていられないのだけどね
子どもまで、ぼかし言葉ですよ
高等教育はなんのために受けたか まっ直ぐに生きるためだろうが
いい人間関係と思ってたけど、同調してくれる人とばかりつきあってただけかも
相手の男性をしっかり教育できたときが産みどき
あなたは一人で生きられるのね〔ほか〕
著者等紹介
伊藤雅子[イトウマサコ]
1939年、中国・大連生まれ。99年まで東京・国立市公民館職員として、主に女性問題学習に取り組む。著書に『子どもからの自立』(1975年度毎日出版文化賞受賞、現在は『新版・子どもからの自立』が岩波現代文庫に収められている)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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