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たくさんのふしぎ傑作集
草と木で包む

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  • サイズ B5判/ページ数 39p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834080797
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8772

著者等紹介

U.G.サトー[U.G.サトー]
1935年、東京生まれ。画家。桑沢デザイン研究所卒業。ブルーノ・グラフィック・ビエンナーレ、ラハチ・ポスター・ビエンナーレ、ワルシャワ国際ビエンナーレで金賞

後藤九[ゴトウアツミ]
1932年、東京生まれ。写真家。電源開発のダム建設工事記録撮影、デザインスタジオ勤務を経て現在はフリー。カメラ雑誌のテストリポート、写真に関するハウツー記事などの執筆、カルチャーセンター講師などを行っている。写真展多数

酒井道一[サカイミチカズ]
1932年、東京生まれ。写真家。オカ・スタジオで写真を担当。その間、岡秀行氏らと日本の伝統パッケージの収集と撮影のため日本各地を歩く。現在はフリー。家庭電化製品をはじめ、多くの企業のカタログやポスター用写真を撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

97
いま、家庭から出るごみの半分以上は商品の包装だと言われています。暮らしを便利にしてくれている分、ある程度仕方がないものだと思うけど、日本には古来から植物で「包む」文化を持っていました。神仏に供えたり、旅のお供に、素朴なお菓子を作ったりもしました。笹やわらや竹の皮。植物以外にも、一枚の正方形の布「風呂敷」は使い方一つで自由自在にいろんなものを包めます。どっちがいいと一概に比較するものではないけれど、身近にある自然の恵みを生活に活かした知恵はすばらしいなと思います。2000年6月初版。2015/08/23

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

64
★★★竹の皮に包んだ梅干しを、チューチューしました♪懐かしいなぁ(´・ω・`)夏休みを終えて、一人暮らしに戻る娘に、あずま袋を何枚か作って持たせる予定です。2015/09/15

yomineko@ヴィタリにゃん

60
日本が昔から大切にして来た「包む」文化。竹の皮などの自然素材で包むと、捨てても自然に帰る。風呂敷包みはとてもオシャレ!納豆はやはりわら入りのが一番おいしいと思います😊2024/06/01

みかん🍊

42
笹の葉、朴葉、藁で包んだお餅、玉子、お握り、納豆、魚、竹筒の羊羹、それぞれ美味しそう、殺菌力があり腐るのを防ぎ、使った後は土に還る、昔からの人間の知恵、そして最後に究極のエコバッグ風呂敷。今は何でもトレーやビニール袋ですが、保存性が有りゴミにならない草木で包むのを見直すべきですね、竹の皮で包んだお握り作りたくなってきた。2014/06/18

ちえ

37
昔の人達の工夫が伝わってくる。そしてそれがとても美しい事に感動。子供の頃、木箱(杉だったのね)に入った佃煮や、竹の皮に挟んだのし梅、笹飴、笹餅、あったなぁ。寒ブリの包み方に感心、青竹の中のはも寿司は食べてみたい。米俵の説明に全く無駄が無いようになっていた事、成る程とはっとした。好きで買ってたんすにしまわれたままの風呂敷が何枚もある。もっと活用しよう😊2019/11/20

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