出版社内容情報
だるまちゃんとそのおともだちが登場する、楽しいすごろくができました。全国の郷土玩具が描かれた、両面あそべるすごろくです。だるまちゃん50周年を記念した、楽しい両面すごろくができました。おもて面は「いろは歌」をなぞってすすんでいく「おくにおもちゃの いろはすごろく」、うら面は北海道から沖縄までをたどっていく「にっぽんぜんこく おくにおもちゃめぐり すごろく」です。それぞれのマスには、作者の加古さんが愛着を持つ有名無名の郷土玩具が彩り豊かに描かれています。切り取って組み立てるサイコロ・コマ付き。小さい子どもと一緒に楽しめます。
加古里子[カコサトシ]
加古里子 1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部卒業後、民間企業の研究所に勤務しながらセツルメント活動、児童文化活動に従事する。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学などで児童文化教育論、児童行動論を講義。「だるまちゃん」シリーズ、『かわ』『海』『地球』『はははのはなし』(以上、福音館書店)、「からすのパンやさん」シリーズ(偕成社)など600冊にのぼる児童書のほか、『伝承遊び考』(全4巻、小峰書店)など著書多数。神奈川県在住。