内容説明
400年前のアステカ王国に発明家のおじさんとともにタイムスリップ。カカオ豆から作った飲み物は薬として飲まれていましたが、やがて…。
著者等紹介
平山暉彦[ヒラヤマテルヒコ]
1938年、大阪生まれ。広告代理店クリエイティブ部門で広告制作に携わる。TVコマーシャルのプランニングやグラフィック・デザイン等の仕事を経て、1990年にフリーのイラストレーターに。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かりさ
70
昔の砂糖やミルクが入ってないカカオはどれほどの苦さだったか。昔のアステカの人々はカカオを発酵させ、乾燥し、煎ってすりつぶした粉末に水やバニラ、唐辛子を入れて滋養剤として飲んでいたとか。その後ヨーロッパに渡ってから唐辛子を外して甘みを加えたことから今のチョコレートの原型が出来たそう。チョコレートの歴史をマンガ絵本でわかりやすく紹介。カカオを巡って争いや強制労働など闇の歴史もありますが、子供向けなのでその辺りはさらっと。今はカカオ成分の多い苦めのチョコもありますが、やっぱり甘いチョコレートは幸せになりますね。2017/02/14
Comit
36
市立図書~チョコレートの起源と歴史を学ぶことができる児童書。当時にタイムスリップするかたちで、興味深く読むことができました🍫初めは身分の高い者の健康食品として、その後、大航海時代を経て、世界に広まり、大人から子どもへ、甘く食べやすい、現在のかたちになっていったそうです😋2023/02/20
mntmt
24
マンガ絵本。400年前のアステカにタイムスリップ。スペイン人のひみつの飲み物だったチョコラーテ。現在は、こんなに美味しいチョコレート。読み終わって、すぐ、チョコレートを食べました。うん、美味しい!2016/08/27
花林糖
20
(図書館本)スペインが秘密にしていたチョコラーテ。タイムスリップでチョコの歴史を漫画風コマ割りで説明。美味しいチョコレートが食べたくなります。2016/08/23
喪中の雨巫女。
17
《書店》チョコが薬?金より大事な宝?歴史って面白い。漫画で描かれたチョコレートの過去は、読んで引き込まれてしまいました。2013/01/18