著者等紹介
森島啓司[モリシマケイジ]
1954年栃木県生まれ。宇都宮大学卒業。職業は環境のコンサルタント。ボリビアで初めて南米のツノゼミに出遭い、その多様な形に魅了された。以来行く先々でツノゼミの観察と撮影を続け、雑誌やウェブサイトに写真を発表するとともに、テレビ番組の制作にも協力した。2010年からペルーに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
ツノゼミはたった5mmほどのセミ。いろいろなものに似せたり化けたりするスゴイセミです。2023/04/05
MOKIZAN
8
この虫はハマりますよ。次のツノゼミ本を早速検討します。2017/06/12
遠い日
8
その擬態、その小ささに圧倒されながら読む。実物大の大きさがシルエットで描かれているのだが、ほんとにかわいらしい。植物の脇芽や枝、葉裏にじっとすがっているツノゼミ。種類の多様さも、見飽きない魅力のひとつ。形、色のバリエーションもすごい。まるで違う種のムシみたいに、似つかないもの同士もいる。アリたちとの仲のよさも、なんだかほほえましい。生きるのに合理的な方法で集う生きものたちの力にも、感動する。2014/04/14
まみっち
6
ツノゼミはちっちゃくて捕まえにくそうだけど、かわいいから、いつか捕まえてみたいなぁ!2012/08/06
NakaTaka
4
これは珍しい!南米ボリビアの何とも不思議な形をしている小さな虫。進化の過程でもなくならなかった形。日本にもいるということを初めて知った。が、あまりにも小さいから、気付かぬうちに、パチンとやっちゃってるかも(^_^;)2018/10/26