かがくのとも絵本
フェリーターミナルのいちにち

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  • サイズ A4判/ページ数 27p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834026986
  • NDC分類 E
  • Cコード C8765

内容説明

フェリーターミナルは海の駅。発着するフェリーはもちろん、フェリーボート、けん引車、たくさんの船や自動車が集まります。最終便のフェリーが出るまでのターミナルの一日を描いた絵本。

著者等紹介

石橋真樹子[イシバシマキコ]
1970年東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒。在学中は主にシルクスクリーンによる作品を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

28
苫小牧。接岸する船、見送る人の朝昼晩(途中まで勘違いしてたけど、フェリーのいちにち、じゃない)◉朝焼けの水面と、ライトに照らされた夜の船体が印象的。まさにこんな感じよなぁ。ターミナルの賑わいなどは、紙面いっぱいダイナミックな大ゴマで見たい。そしたら、最終便の去ったあとの静けさがさらに強調されてメリハリ出たかも。08年刊。風物・モノづくし。これもタイムカプセル。◉使用済みシーツの袋は投げ下ろすのだな。ロビーのテナント「イモムシ商事」は気になる。2020/09/05

ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)

20
フェリーや港には少しだけなじみがあるので、こういう絵本は楽しい。ユーミンの歌詞「♪ソーダ水の中を貨物船がとおる♪」のようなうまい表現はできないけれど、陽が少しかたむいてきたキラキラした海の中を ゆっくりと行き来するフェリーを眺めるのは好きだったなぁ。ウールなのかな ちくちくかゆくなる毛布で雑魚寝しながらの、北海道への貧乏旅も大切な思い出。 息子、シーツやゴミをデッキから落とす運び方に「へ〜!」牛も運ばれていく様子に「えぇっ!?」(10歳)2025/04/28

遠い日

19
美しい青が印象的な絵。フェリーターミナルの働きを細やかに描く。人やコンテナ、さまざまな仕事が絡み、きりきりと一日を忙しく過ごす。ターミナルじたいが働いているかのような感覚に陥る。出会いと別れの場であることも旅情を滲ませて、印象的。船の旅をしてみたいな。2015/11/25

しぃ

18
こういう定点観測的な絵本好きです。フェリーに乗ることはなかなかないので興味深く読みました。絵もきれいで良かった。2023/11/10

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

14
フェリーターミナルはずっと人や物が出入りしてます。ターミナルの1日の様子をのぞいてみませんか?2023/04/07

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