内容説明
えほんでひらくかがくのとびら。こどもがおおきくなるまでおやはずっとずっとまもっている。
著者等紹介
フレイザー,メアリー・アン[フレイザー,メアリーアン] [Fraser,Mary Ann]
幼少期より本や絵画に興味を持ち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で美術を専攻、その後イギリスのエクセターカレッジ・オブ・アート・アンド・デザインにて学ぶ。子ども向けの作品を多数手がける。また著書がSchool Library Journal誌の年間ベストブックに選出されるなどの数多くの実績がある。アメリカ合衆国カリフォルニア州のシミバレー在住
むらかみみづほ[ムラカミミズホ]
村上瑞穂。1981年生まれ。東京農工大学生物生産学部卒。子どものころから動物と昆虫に興味を持ち、動物園の飼育係を目指すようになる。恩賜上野動物園の職員となり、最初は子ども動物園係に配属。これまでミーアキャットなどの小動物から、ジャイアントパンダ、マレーグマ、アシカ、カピバラなどを飼育担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る*る*る
21
色んな動物、生き物たちの親が子を守る方法を紹介。子育て中の親へのエールにもなる✳︎2017/11/19
べるめーる
19
写実的だが温かみのある絵と、様々な動物の親子の姿。人間も動物も、親は一生懸命こどもを守っている。いろいろな親子の姿は、大人が読んでもとても興味深い。娘も4歳なりに動物の生態に興味を持って、驚いたり感心したりしながら、繰り返し読んでいた。なかなかの良書だと思う。2014/11/24
花林糖
16
(図書館本)絵が写実的だけど可愛らしく素敵です。ワニとペンギンが印象的。2015/10/14
けだま
11
娘たちに読み聞かせ。色々な動物の親たちは皆命がけで子供を守っているんだよというお話。あなたも大きくなるまで守られているよ。どんな風に守られているかな?という問いかけもある。動物の生態を知り、自分に対する親の愛にも気づくことのできる良い本だと思う。中1長女は所々「あっ、知ってる」等反応していたが、読み終わると一言「長い」。確かに読み聞かせるには8分と少し長く感じる。中〜高学年向け。2015/04/24
杏子
10
昨年の11月に勤務校の図書館から紛失してずっと行方不明だった本が今日、戻ってきました!バンザイーッ! さっそく読んでみた。動物の親が子どもを守っている様子が克明に描かれた良書。戻ってきてよかったーッ!夢のようです(汗)来週の読み聞かせに使いたい。2014/05/09