内容説明
冬休みにおじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える家族のおはなし。準備の様子やお正月を心待ちにする家族の様子を描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
92
イヌの家族による、古き良きお正月の迎え方。12月29日、帰省。大掃除。障子の張り替えも。30日、餅つき。31日、市場に買い物。おせち作り。年越し蕎麦。飾り付け。除夜の鐘を聞きながらの初詣。なるほど。2016/01/09
たーちゃん
29
昔のお正月ってこんなだったんだなぁと何だか懐かしい気持ちになりました。だいぶ賑わいが戻ってきたとは言え、まだまだコロナで安心できない世の中です。早くこの絵本のように皆が笑顔で迎えられるお正月になればいいなと思いました。2021/12/30
いの
21
こちらは年末から年越しまでの生活の絵本です。動物達犬の親子が主役なんですけどね。日にちをかけて大掃除、買い出し、お正月のお料理の用意、紅白歌合戦をみながら年越蕎麦、私が子供時代は必ず家族が一緒でした。現在は…みんなバラバラだし私も仕事だし丸っきり違う生活スタイルになっているんだけれども何だか段々とあの頃の生活に戻りたくて寂しい気持ちとなりました。駄目ですね。イヤ駄目じゃない。もう少し生活の質を変えていこう…2019/12/27
しぃ
20
時期的には早いけど。それより時代的にもうあまり見かけない感じで、ちょっとピンとこなかったかも。あるある~って感じにはならない。時代の流れを感じますね。2023/10/28
ももたろう
20
こちらも西村繁男さんの絵本。30年以上前に発行された作品なので私には懐かしく、今の子ども達には新鮮に感じるかも。大掃除や障子の張り替え、石臼と杵での餅つきやおせち料理など新年を迎える用意が着々と進む。あぁ~今年もあと二週間とちょっと。ぼちぼち重い腰を上げるかな。2021/12/13