内容説明
あまがえるはペットボトルで作ったペットボトルの雪上車に乗り込み、カタツムリやテントウムシたちと雪のつもった里山へ探検に出かけました。ところが、冬の生き物たちの観察をしている途中で雪上車が動かなくなり…。あまがえる旅行社シリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
67
あまがえるりょこうしゃシリーズ。今回の舞台は雪山です。冬の雪山というと生き物とは無縁というイメージがありましたがそうではないようです。あまがえる旅行社の社員たちがペットボトルで作った特殊ビークルにいつものメンバーが乗り込み出発。今回の衝撃シーンは梟によって捕食された鼠の亡骸をみんなでかき回し観賞する場面です。しかしながら、前回同様勉強になる良い絵本だと思います。2016/02/01
annzuhime
42
島外の図書館から取り寄せ。大好きなあまがえるりょこうしゃシリーズ。冬がやってくるけど眠らないで冬の世界を見てみたい!今回も知りたい欲がたっぷりの生き物たち。冬の世界で生きる虫や動物たちの姿もまた素敵ですね。そしてこういちさん!優しすぎる。こういちさんの作ってくれた寝床はとっても気持ちよさそうだね。2021/11/23
たーちゃん
25
冬眠をしないで雪山探検をしようとカエルくんたちを筆頭にマシーンを作り冬を楽しむ生き物たち。最後に出てくるこういちさんは何者!?優しい人で良かったね。息子はいっぱい虫さんが見られて喜んでいました。2021/01/11
こゆ
18
6歳。「あまがえるりょこうしゃ」シリーズ、2冊目。このシリーズは、ファンタジーでありながら科学絵本でもあるのが素晴らしい。今度はペットボトルで雪山を進む車を作って、探検するあまがえるご一行。そりを楽しんだり、生き物の足跡を観察したり、雪を楽しむあまがえる達だが、ピンチを助けてくれたのは意外にも里山に住む人間だったー今年は暖冬だが、そうでない年もたまに雪が舞い散る程度の街中なので、積雪での動物の足跡は見たことはないが、最近近くの川原で遊んでいたら、いろんな足跡を発見!案外街中でも生き物は住んでいそう。2020/02/08
どあら
17
図書館で借りて読了。冬用の探検車に乗ってみたいな(*^-^*)2018/12/23