内容説明
まるでてぶくろのような形の、きれいな黄色の葉が1枚、森の小道に落ちていました。動物たちは通りすがりに、そっと手をあててゆきます。
著者等紹介
八百板洋子[ヤオイタヨウコ]
1946年、福島県に生まれる。1970年、ソフィア大学大学院に留学。訳詩集『ふたつの情念』(新読書社)と『吸血鬼の花よめ』(福音館書店)が、それぞれ日本翻訳文化賞を受賞。『ソフィアの白いばら』(福音館書店)は、産経児童出版文化賞、日本エッセイストクラブ賞。千葉県在住
チャルーシナ,ナターリヤ[チャルーシナ,ナターリヤ][CharyshinaKapystina,Natalia]
1964年、旧ソ連のレニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)に生まれる。同市美術アカデミーのグラフィック科を卒業。タブロー画家、絵本画家として活躍中。自然や動物をモチーフにした作品が多い。サンクト・ペテルブルグ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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