内容説明
「赤ちゃんが生まれるの」お母さんがぼくにささやいてから、ぼくは生まれてくる“弟”のことを想像しはじめます。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京に生まれる。1960年ブラジルに出かけ2年間滞在。1970年頃より絵本、童話の創作をはじめる。『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で旺文社児童文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』(講談社)で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト・文学作品賞を受賞。1984年路傍の石文学賞受賞。神奈川県在住
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
兵庫県に生まれる。絵本作家、イラストレーター。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
何だかくすぐったい実感の絵本です。 お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいるという、生命の神秘性に、まだまだ子どもの男の子の空想が加わって、ホームコメディーのようでもあります。 生まれてきた赤ちゃんは、喜びを倍にしてくれました。 角田さんの文章とはたさんの絵は、純国産なのに外国の本のようで面白いです。2024/08/04
刹那
16
三人目できたので、読み聞かせ♪ちょっと双子にときめく息子ズ笑でも、一人だよー!!笑2014/08/09
いっちゃん
15
うちも、男女の双子。上の子に、あんたも幸せやな、妹と弟二人いっぺんにできて。っていったら、全否定された。生まれた当時は可愛がっていたのになぁ。2015/06/22
しぃ
13
末っ子にはもう味あわせてあげられない、この期待とドキドキ感。次女は末っ子が生まれる時のことを思い出しながら聞いていた様子。わたしも懐かしくなりました。2023/09/26
ラグエル
11
アメリカの絵本かと思ったよ。作風が。2011/11/26