内容説明
ひだりむねのドキドキをかんじるばしょ。そこにしんぞうがある。ボールがみのつつのちょうしんきでしんぞうのおとをきいてみよう。あさもひるもよるもしんぞうはうごきつづけているね。はたらきもののしんぞうはどんなしごとをしているんだろう。
著者等紹介
シャワーズ,ポール[シャワーズ,ポール]
1910年、アメリカ合衆国ワシントン州生まれ。児童書作家、ジャーナリスト。ニューヨーク・ヘラルドトリビューン紙等を経て、ニューヨーク・タイムズ日曜版の記者を長年勤める。児童向けノンフィクションの著作も多い。1999年没
ケラー,ホリー[ケラー,ホリー]
絵本作家。ニューヨーク市生まれ。コロンビア大学歴史学修士課程修了。パーソンズ美術大学で絵を学ぶ。アメリカ合衆国コネチカット州在住
ほそやりょうた[ホソヤリョウタ]
細谷亮太。1948年山形県生まれ。東北大学医学部卒業。現在、聖路加国際病院副院長、小児科総合医療センター長。財団法人「がんの子供を守る会」副理事長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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匠
64
まずいろんな人の心臓の音を聴いてみる。人によってその速さに違いがあることを知る。そして心臓は何でできているか、また・・その仕組みと働きを、わかりやすく解説してくれる。脈があるのは心臓だけじゃない、と手首で心臓の働きを知る方法を説明し、年齢や身体の動き方での違い、果ては動物によっての違いなど、生きている証を教えてくれる絵本。甥っ子に読み聞かせていた頃、いつも最後に「ねぇ 心臓の音聞かせて?」と胸に耳を当ててきて、それがなんだかすごく嬉しくて、今では優しい想い出のひとつになっている。2013/07/15
いっちゃん
12
心臓や血がずっと動き続けてるとか思うと、力が抜ける。一分間の脈とか、意識すると眠れなくなりそう。でも、勉強になる本だった。2015/06/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
我が子が小さい頃、おもちゃの聴診器があったのにどこかへいってしまいました。この本を読んでラップの芯やトイレットペーパーの芯で聞けることが分かり、ちょうどトイレットペーパーをかえたので、娘で試すと…高校生の娘に嫌がられました。(でも聞かせてくれました)2020/08/14
しろくま
11
4歳の息子と。ラップの芯で心臓の音を聞いてみようとやってみましたが、ちょっと動いてしまうと聞けないので、短い方がいいのかもしれません。代わりに本物のような聴診器(ダブルタイプ聴診器)で互いの心音を聞いたりいろんなものの音を聞いて楽しみました。2018/04/02
hoguru
10
息子は動脈、静脈の図を迷路のようにしたり、走る前と後の脈を比べてみたり、実践しながら読んでいた。2016/12/16
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- 和書
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