内容説明
蒸気機関車「ちからあし」は、沢山の貨車を引き、狭い山道でも走ります。戦争で仲間を失う悲しみを乗り越え戦後も大活躍。しかし新型車の登場で役目を終えます。ある朝、機関助士がきて車体を点検、再出発の日が!
著者等紹介
小風さち[コカゼサチ]
1955年、東京都に生まれる。1977年から87年まで、イギリスのロンドン郊外に暮らした。児童文学の著書『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店)で、1994年、野間児童文芸新人賞受賞。東京都在住
藍澤ミミ子[アイザワミミコ]
1933年新潟県新潟市で生まれる。子育ての手が少し楽になった30代半ばで、木版画を始め、住まいの近くにある大きな操車場をテーマに、作品を作り続けている。1974年、県展に初入選、県展賞受賞。以後入選と受賞を重ね、1998年、無鑑査となる。審査員として訪れていた、画家、谷川晃一氏に絶賛され、谷川氏の紹介により、2001年、東京、京橋の画廊で初めての個展開催。新潟市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 「呪い」を解く 文春文庫