感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
61
巻末に「虫嫌いのお母さんのための解説」なんてページがあって、ごめんね・・ちょっと笑っちゃった。でも苦手な人には仕方ないよね。僕もムカデや足の速い大きな蜘蛛だけは見るとゾワゾワしてしまう。でもムカデや蜘蛛は虫の仲間だけど「昆虫」ではないのだよね。なぜか?ってことがこの絵本にとてもわかりやすく描かれてる。幼稚園児からオススメだけど、内容はちょうど小学3年生の理科の1学期に習う内容だったりする。昆虫達をものすごく丁寧に再現された貼り絵がまた素晴らしい!生々しくないから、虫が苦手の人もきっと大丈夫だと思うなぁ。2013/06/27
たーちゃん
29
昆虫の定義。6本足に体が3つ。息子とへぇー!そうなんだぁと言いながら読みました。息子はクモの場面では怖がっていましたが気に入ったようで、「もう一回読んで」と言って連続2回読みました。2020/12/27
たまきら
20
生物をどのように分類するか、その基礎がわかる楽しい絵本です。今回ショックだったのは…これだけ昆虫が好きな自分が、ノミが昆虫だと知らなかったことでしょうか!2017/11/28
鈴
15
理科か何かで習ったのかもしれないが、昆虫は「体が3つに分かれてて、足が6本」だとは、思わずへぇぇぇ〜そうなんだぁと驚き。じゃああの憎きGは?(いや、わざわざ数えんし…)あまりお近づきになりたくない虫様たちがそれはそれはいろいろと登場してくるが、案外気持ち悪くもなく、息子と真剣に体と足の数を数えて楽しんだ。2011/08/30
魚京童!
13
「虫嫌いのお母さんも、…」っていのが嫌い。男女差別してるし、差別を嫌ってはいないけど、私の母親も別に偏見なかったし。私も持ちたくない。たぶん無意識なんだと思うんだ。そういうの気を付けたい。意識し続けるのって難しいから。快楽主義者だけど、不愉快を避けているだけだし、昆虫が悪いのではなく、害悪を避けているのだから。すべてを受け入れよう、私が死ぬまでは。2016/11/28