内容説明
牛乳の靴下？通りぬけられる壁？？そんな世界になったら大変だ！地球上にある物は“固体”“液体”“気体”という姿のどれかでできています。子どもたちに身近な例や、日常生活の中で観察できる水の“姿”の変化を通して“固体”“液体”“気体”について、わかりやすく説明した科学絵本。
著者等紹介
ゾイフェルド，キャスリーン・ウェドナー［ゾイフェルド，キャスリーンウェドナー］［Ｚｏｅｈｆｅｌｄ，Ｋａｔｈｌｅｅｎ Ｗｅｉｄｎｅｒ］
子どもの本の編集に携わった後、フリーランスの作家・編集者となる。子ども向けの科学の本を多数執筆。アメリカ合衆国コネティカット州在住
マイゼル，ポール［Ｍｅｉｓｅｌ，Ｐａｕｌ］［マイゼル，ポール］
絵本画家。２００５年には、自身の祖母の子ども時代に題材を得た’Ｚａｒａ’ｓ Ｈａｔｓ’で、作家としてもデビュー（絵もマイゼル）。アメリカ合衆国コネティカット州在住
ながのたかのり［ナガノタカノリ］
長野宇規。農学博士。神戸大学農学研究科准教授。乾燥地域の農業保全（砂漠化防止、地球温暖化対策など）を研究テーマとし、アフリカ、トルコ、中国などでフィールド研究を行っている。京都府南丹市美山町在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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匠
69
物質の種類である固体、液体、気体の違いと特徴を、日常生活の中の身近なもので比較させ、すごくわかりやすく説いてくれる絵本。固体から液体へ、そして気体へと変化するものもあれば、その逆の変化もあり、まるで変わらないものもある。その理由を簡単な実験とともに証明してくれるので、読んだ後同じことをやって見せるとすごく喜んでくれた。世界は案外単純なもので構成されている。でもそれらは変化しながら複雑に形を変えたりもする。そんな「違い」と「変化」を認め、受け入れることを教えるって実はすごく大切な基礎だよなって思う。2013/07/15
はな
28
簡単な理科の絵本。世界は個体と液体と気体でできている(^^♪2020/06/23
mizuki
28
「しずくのぼうけん」と一緒にお友達にお勧めしてもらった絵本です。こちらでも個体、液体、気体を学ぶことができます。この絵本にあるように、お水を凍らせたり、お鍋でお湯を沸かしたりして、息子と一緒に楽しみました❀.(*´◡`*)❀. 「やってみたい」と自分から実験する姿に、息子の成長を感じました♡2020/05/21
たまきら
28
世界を構成しているものを固体、液体、気体の三種で分類するというおおざっぱだけど楽しい絵本です。水がわかりやすく基礎に使いやすいです。冷たいコップに水がつく現象はわかりにくいけど、窓の結露はわかりやすかったそうです。子どもの理解って個人個人それぞれで本当に興味深いなあ。2018/12/25
hoguru
13
身の回りにあるものを、個体、液体、気体に分けわかりやすく説明してくれる。5歳の息子には完全には理解できないけれど世の中のものを新しい見方で見ることができるようになった。2016/09/18
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