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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
52
【おとなこそ絵本】ブルーナさんのお話は、不都合な真実を子供に隠しません。見た目が普通の子供と違う「たれみみくん」。「たれみみくん」とどう接するか?形だけの人権教育では無く、子供たちに懸命に考えさせます。大人も真剣に考える必要がありますね。2021/04/27
はるき
35
子供の無垢な眼差しに頭が下がります。心洗われるようでした。2017/11/12
♪みどりpiyopiyo♪
35
「うさこちゃんの くらすに、あたらしい おとこのこが はいってくることに なりました。どんな こでしょう?」■ブルーナさんは、子供たちの戸惑いに寄り添うお話を幾つもかいてくれてます。障害のある子を描くにあたっては、両方より片方の耳が垂れてる方が「大変な事が起きている」と伝わると考えたそうです。障害というものの本質を掴んでいると思います。そして無自覚な差別の芽も。■親しくなって、相手を思い、行動に移すうさこちゃん。みんなに言ってみてよかったね♪ (2006年)福音館書店、松岡享子さん訳。2016/09/02
どあら
33
図書館で借りて読了。人権週間の読み聞かせで読んでみたい。(2分50秒、全学年)2021/02/25
わむう
27
転校生の男の子は片方の耳が折れているため「たれみみくん」とあだ名をつけられていしまう。ミッフィーちゃんは、彼は、そんなあだ名で呼ばれるのは嫌だろうとクラスメイトたちに「明日からちゃんとタくんって名前で呼ぼう」と呼びかける。ミッフィーちゃんって、ほんわかしたお話ばかりかと思っていたら道徳的なお話もあるんだなと初めて知りました。2020/10/11