内容説明
6歳の私と、“私のうまれるずっとまえから私のそばにいた”人形の「なおみ」。この「ふたり」の交流と別れを通して、子どもの「時間」を美しく描き出した写真絵本です。月刊絵本「こどものとも」の1冊として出版され話題を呼んだ作品が、25年の時を経てよみがえります。
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京に生まれる。詩人として活躍するいっぽう、絵本や童話の仕事も多い
沢渡朔[サワタリハジメ]
1940年、東京に生まれる。1963年、日本大学芸術学部写真学科卒業。写真集に『森の人形館NADIA』(毎日新聞社、日本写真協会年度賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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