世界傑作絵本シリーズ
ぶんぶんむしとぞう―おおきいものとちいさいもの

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24X24cm
  • 商品コード 9784834022889
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

まずはじめは、おおきいおおきいもの。ぶんぶんむし?つぎは、ちいさいちいさいもの。ちょうちょ?それから、ちいさいちいさいひよこと、おおきいおおきいにわとり?それからそれから、おおきいおおきいものと、ちいさいちいさいもの。おおきいとちいさいがむかいあって、おわりっこなしの絵本。読んであげるなら2才から。じぶんで読むなら小学校初級から。

著者等紹介

ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ][Brown,Margaret Wise]
1910~1952年。ニューヨーク生まれ。子どもの本の編集者を経て、絵本作家になる。いつも、幼い子どもの気持ちを理解するということに心をかたむけて、たくさんの作品を書いた。42才の若さでこの世を去るまで、本名のほかに3つのペンネームを使って、90冊を超える絵本を出版した。多くの絵本は、いまでも世界中の子どもたちの心をとらえつづけている

ハード,クレメント[ハード,クレメント][Hurd,Clement]
1908~1988年。ニューヨーク生まれ。エール大学で建築学を学んだ後、パリに渡って画家を志す。フランス画壇の巨匠フェルナン・レジェに師事。1933年にアメリカへ戻ったところをマーガレット・ワイズ・ブラウンに見いだされて、絵本の共作をはじめる。『ぶんぶんむしとぞう』が、1938年に出版された最初の共作。シンプルで、ダイレクトに幼い子どもに話しかけるこの作品は、たいへんな人気を博した。妻のエディス・サッチャーと共に多くの子どもの本をつくった

中川李枝子[ナカガワリエコ]
札幌生まれ。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ・いたどりの同人として創作を続けた。現在は著作活動に専念している。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店刊)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。また、1980年、『子犬のロクがやってきた』(岩波書店刊)で毎日出版文化賞を受賞。日本の代表的な児童文学者として海外でも注目されている。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

11
大小を比較する絵本なのかと思いましたが、大小の概念ではなく共に生きることを詩っているのかな?と感じました。2020/02/14

魚京童!

11
シロナガスクジラとなんだろう…。2015/10/18

ツキノ

7
(E-435-111)マーガレット・ワイズブラウンとクレメント・ハードの黄金コンビに中川李枝子の訳。サブタイトルは「おおこおものとちいさいもの」。フォントの大きさも変わる。読者への語り掛けがラストに。2018/10/22

timeturner

4
赤、水色、緑、黒……それに塗り残しの白を最高に生かした絵がとにかく素晴らしい。マーガレット・ワイズ・ブラウン、天才。2016/06/21

ナハチガル

3
非力な虫がゾウをぎゃふんと言わせるアフリカの昔話、とかかと思ったらぜんぜん違っていた。幼児向け。妙にしわっぽいゾウや、古代魚みたいな魚など、絵はいいですね。「ぶんぶんむし」という訳もいいです。B+。2015/03/16

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