内容説明
まずはじめは、おおきいおおきいもの。ぶんぶんむし?つぎは、ちいさいちいさいもの。ちょうちょ?それから、ちいさいちいさいひよこと、おおきいおおきいにわとり?それからそれから、おおきいおおきいものと、ちいさいちいさいもの。おおきいとちいさいがむかいあって、おわりっこなしの絵本。読んであげるなら2才から。じぶんで読むなら小学校初級から。
著者等紹介
ブラウン,マーガレット・ワイズ[ブラウン,マーガレットワイズ][Brown,Margaret Wise]
1910~1952年。ニューヨーク生まれ。子どもの本の編集者を経て、絵本作家になる。いつも、幼い子どもの気持ちを理解するということに心をかたむけて、たくさんの作品を書いた。42才の若さでこの世を去るまで、本名のほかに3つのペンネームを使って、90冊を超える絵本を出版した。多くの絵本は、いまでも世界中の子どもたちの心をとらえつづけている
ハード,クレメント[ハード,クレメント][Hurd,Clement]
1908~1988年。ニューヨーク生まれ。エール大学で建築学を学んだ後、パリに渡って画家を志す。フランス画壇の巨匠フェルナン・レジェに師事。1933年にアメリカへ戻ったところをマーガレット・ワイズ・ブラウンに見いだされて、絵本の共作をはじめる。『ぶんぶんむしとぞう』が、1938年に出版された最初の共作。シンプルで、ダイレクトに幼い子どもに話しかけるこの作品は、たいへんな人気を博した。妻のエディス・サッチャーと共に多くの子どもの本をつくった
中川李枝子[ナカガワリエコ]
札幌生まれ。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ・いたどりの同人として創作を続けた。現在は著作活動に専念している。1962年に出版された童話『いやいやえん』(福音館書店刊)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。また、1980年、『子犬のロクがやってきた』(岩波書店刊)で毎日出版文化賞を受賞。日本の代表的な児童文学者として海外でも注目されている。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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