内容説明
ある日、あまがえるは人間の子どもたちが残していった紙飛行機を、池でみつけました。その紙飛行機を持ち帰って改造し、そらの旅を企画します。カタツムリ、ダンゴムシ、テントウムシ…集まったお客さんたちを乗せて、さあ出発!あまがえるたちのそらの旅がはじまります。読んであげるなら4才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。
著者等紹介
松岡たつひで[マツオカタツヒデ]
本名、松岡達英。1944年、新潟県長岡市に生まれる。日本はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなどでの豊富な取材経験を生かした、数多くの自然科学絵本を描いてきた。『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で日本科学読物賞と厚生省児童福祉文化賞を受賞。2004年の新潟県中越地震での被災体験をもとに『震度7』(ポプラ社)を刊行し、2006年産経児童出版文化賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
36
久々の松岡たつひで さん♡ 紙パックのボートに乗ったカエルが 紙飛行機を発見。 みんなに手伝ってもらい “あまがえる りょこうしゃ”に持って帰ると 早速、飛行機の改良を始めた。 改良済みの紙飛行機で する、 “もりのくうちゅうさんぽ”。 お客さんと一緒に空のお散歩をしながら 虫や動物の生態を見ることができる。 普段見慣れない景色に感激✨ 開放感の後のアクシデント💦 そこへ現れたのは あの可愛い動物♡ · 松岡たつひで さんの描く絵って 綺麗で優しくて 本当好きだなぁ🥰 2023/03/22
たまきら
35
科学的なようで非科学的、でもやっぱり楽しい!航空力学にすっかり魅せられたオタマさん。カナブンのエンジンにご機嫌でした。しかしすごい不思議な乗客たちでした…。2018/07/03
どあら
33
図書館で借りて読了。カナブンのプロペラがわりが可愛い😁空の生き物の生活がみられるいい旅行プランです❗2023/04/22
みっくす
24
紙飛行機に乗って空を散歩するという楽しいストーリーながらも、いろんな昆虫の生態にふれることができる。松岡さんの絵本はやっぱり良いです。2016/07/23
鈴
24
松岡さん追っかけ。やはり虫たちが丁寧に描かれている。2013/07/14