内容説明
この帽子を深くかぶった動物は一体誰だろう。そこで、「めんめん ばあーっ!」と、帽子を脱ぐと…。この絵本は、赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」遊びがもとになっています。わらべ唄のような心地よい言葉のくりかえしと、「ばあーっ!」といって、つぎつぎ登場する動物たちのいきいきとした表情が、赤ちゃんの気持ちをとらえてはなしません。
著者等紹介
はせがわせつこ[ハセガワセツコ]
長谷川摂子。1944年島根県生まれ
やぎゅうげんいちろう[ヤギュウゲンイチロウ]
柳生弦一郎。1943年生まれ。絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
59
図書館にて。カエルのケロッピならぬケロッパ登場。「めんめんばあ」と、いろんな動物たちが登場します。2019/08/14
鈴
47
次男3歳11ヶ月。かなり久々の読み聞かせ。なかなかゆっくり読み聞かせをさせてくれる子じゃないので、こちらが気持ち折れてしまうから。「いないいないばあ」を「めんめんばあ」と表現。いないいないばあ好きな息子のために、あえて文字は無視して「いないいないばあ」で読んであげた。サルのところでなぜか爆笑。2018/01/25
♡
38
いないいないばあ!が好きな子どもさんやはせがわせつこさんの作品とやぎゅうげんいちろうさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんも息子くんも「めんめんばあ!」ママは、小さい手で隠しきれてない顔が、指の間から覗かせる顔が可愛くて癒されます!親子で一緒に仲良く、めんめんばあ!を楽しみたくなる素敵な絵本です!2023/04/16
みっくす
38
旦那も、『どうやって読むのー?これでいいのー?』と困惑していましたが(笑)、よくあるいないいないばあ本、息子のリアクション良かったです。何の動物か判別できない絵だけど、味がある。2017/08/05
anne@灯れ松明の火
30
おはなし会で読んだ。講座で、隣町の司書さんがご紹介。深くかぶった帽子を脱ぐ、ごくシンプルないないいないばあ絵本。でも、おもちゃの方が好きな女の子がすーーっと寄ってきて、本をのぞきこんだ。司書さんのオススメ、間違いない! 実は、読み方もその時のを真似て、歌うように読んでみた。すると、初めてらしいママさんたちも自然に口ずさんでいた。うーーん、司書さん、すごい~! 2019/12/24