内容説明
ちいさなたねが地面に落ちて、どんどん大きくなって、大きな花が咲くまでを描いた絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
65
一つのひまわりの種が、ギラギラ光る太陽の下、時には雨風にさらされながらもどんどこどんどこ大きくなっていくさまをシンプルだが迫力ある絵で構成した名作絵本。本を立て開きで使っていたり、ひまわりが大きくなるにつれてフォントもどんどん大きくなったり、つぼみができるシーンを夜にしていたり、大輪の花が咲いた後、種がバラバラと落ちるシーンに何も文字が入ってなかったりするのがとても良い。2014/09/28
♡
48
ひまわりが好きな人や和歌山静子さんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんも息子くんも、和歌山静子さんの作品が大好き!小学校でもこども園でも、ひまわりを育てているようなので、図書館から借りてきました。どんどん成長していく姿は、子ども達の姿を連想させます。親子で一緒に仲良く、ひまわりをお家でも育てたくなる素敵な絵本です!2025/07/11
annzuhime
40
図書館本。小さなタネがとん。そこから始まるひまわりの成長。迫力のある絵と、どんどこどんどこだけで伝わるひまわりの力強さ。育児サークルでの読み聞かせ。どんどこと動く子どもが可愛かった。2023/07/08
chiaki
33
お日さまを目指し、光をいっぱいに浴びてぐんぐんと育つひまわり。コントラスト強めのこの絵と「どんどこどんどこ」などの表現が、そんなひまわりのたくましさをよく表していて大好きな1冊です。支援学級のTちゃんに、この絵本を手渡すとすごくすごく喜んでくれました!「絵本でこんなに反応を見せてくれるとは!」と、先生からも喜んでいただけ、絵本の魅力を改めて感じた出来事でした。エネルギーに満ちたこの1冊、低学年さんへの読み聞かせにも抜群です。2020/10/04
たーちゃん
33
最近絵の具遊びにハマっている息子に、絵の具でひまわりの絵を描いたら喜んでくれたので借りてきました。ひまわりが種からぐんぐん成長して行く様子がワクワクします。カンカン照りでも雨ザーザーでも風が吹いても、負けずに大きくなるひまわりに力を貰いました。2020/08/27