内容説明
ちいさなたねが地面に落ちて、どんどん大きくなって、大きな花が咲くまでを描いた絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
65
一つのひまわりの種が、ギラギラ光る太陽の下、時には雨風にさらされながらもどんどこどんどこ大きくなっていくさまをシンプルだが迫力ある絵で構成した名作絵本。本を立て開きで使っていたり、ひまわりが大きくなるにつれてフォントもどんどん大きくなったり、つぼみができるシーンを夜にしていたり、大輪の花が咲いた後、種がバラバラと落ちるシーンに何も文字が入ってなかったりするのがとても良い。2014/09/28
annzuhime
39
図書館本。小さなタネがとん。そこから始まるひまわりの成長。迫力のある絵と、どんどこどんどこだけで伝わるひまわりの力強さ。育児サークルでの読み聞かせ。どんどこと動く子どもが可愛かった。2023/07/08
chiaki
33
お日さまを目指し、光をいっぱいに浴びてぐんぐんと育つひまわり。コントラスト強めのこの絵と「どんどこどんどこ」などの表現が、そんなひまわりのたくましさをよく表していて大好きな1冊です。支援学級のTちゃんに、この絵本を手渡すとすごくすごく喜んでくれました!「絵本でこんなに反応を見せてくれるとは!」と、先生からも喜んでいただけ、絵本の魅力を改めて感じた出来事でした。エネルギーに満ちたこの1冊、低学年さんへの読み聞かせにも抜群です。2020/10/04
たーちゃん
33
最近絵の具遊びにハマっている息子に、絵の具でひまわりの絵を描いたら喜んでくれたので借りてきました。ひまわりが種からぐんぐん成長して行く様子がワクワクします。カンカン照りでも雨ザーザーでも風が吹いても、負けずに大きくなるひまわりに力を貰いました。2020/08/27
anne@灯れ松明の火
29
ひまわりの出てくる手づくり絵本の参考に。(結局、ひまわりではない花に変更したが)和歌山さんの絵に迫力を感じる。ひまわりって太陽のイメージだなあと改めて思った。未就園児さんのおはなし会で、使えるかな、わかってもらえるかなと迷ったが、読み聞かせは難しいかな。ひたすら「どんどこどんどこ」の繰り返し。うまく乗せられたら、盛り上がるかもしれないが、そうでないと……^^; 迷っているうちに、まん延防止で中止になった(涙) 2021/08/17