内容説明
動物世界の知られざる自由で不思議な生のあり方。羽仁進・映画監督が子どもたちに贈るアフリカの夢。
著者等紹介
羽仁進[ハニススム]
映画監督。1928年東京に生まれる。戦後初の共同通信社の入社試験に最年少にもかかわらず首席として選ばれたが、一年ほどで岩波映画製作所の創立に参加。時間と交錯する人間の姿を追って、新鮮な即時撮影の手法を生み出し、20代半ばで「教室の子どもたち」でブルーリボン賞、教育文化映画賞、「絵を描く子どもたち」でヴェニス映画祭短編賞、フラハティ記念賞などで記録映画界に羽仁旋風を巻き起こした。劇映画第一作「不良少年」は、その年の日本映画ベスト・ワンに選ばれ、マンハイム国際映画祭金賞、キネマ旬報作品賞・監督賞も受賞した。「彼女と彼」でベルリン国際映画祭特別賞、「初恋 地獄編」でオーストラリア映画祭南十字星賞、「アフリカ物語」で山路ふみ子賞など、国内外で数多くの賞を得た。東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
羽仁進さん(映画監督)のアフリカへの想いが溢れた絵本。ナンセンス絵本のようで、人間も動物たちも同じ地球にすんでいるんだ!というメッセージを感じました。2024/05/29
遠い日
6
羽仁さんのアフリカへの熱情を絵本のした本とのこと。ずっと抱いた憧れを、絵に託して表現。動物たちへのオマージュだ。人間も動物たちも同じ地平に存在するものというメッセージが、ラストにこめられている。2014/03/09
HNYYS
1
自宅本。初読ではなかなか理解ができませんでしたが、何回か読むことで、メッセージ性のある絵本だとわかってきました。2018/11/29
絵具巻
0
文京区立真砂図書館で借りました。2014/05/24
おた坊
0
絵がゆるい感じでほんわかしている絵本でした2012/11/27