内容説明
ぜったい髪の毛を切りたくないみきちゃん。てるてるぼうずさんがきれいにおかっぱに髪を切ってもらったのを見て、自分も切ってもらうことにします。「てるてるぼうずさーん、わたしもおんなじに、したの」みきちゃんがてをふると、てるてるぼうずは、おかっぱあたまをゆすって、“くるん”と、ひとまわりまわりました。髪の毛が切りたくない子どもたちみんなの、とびきり楽しい絵本。
著者等紹介
松竹いね子[ショウチクイネコ]
東京に生まれる。現在は自然と親しみながら童話を書いている。東京都在住
織茂恭子[オリモキョウコ]
群馬県に生まれる。東京芸術大学油絵科卒業。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
44
図書館本。3歳の三女が「おばけの絵本、読んで」と持ってきたけど、おばけじゃなくて、てるてる坊主らしい。お母さんがみんなの髪をどんどんチョキチョキ。逃げるみきちゃん。そこへ来たのはてるてる坊主。切り絵が素敵でした。我が家の三姉妹の髪もまだ私が切っています。前髪は眉上でパッツン。てるてる坊主と同じ前髪だと喜んでいました。2022/09/24
たーちゃん
21
息子はパッと見、オバケに見えたようで少し怖がっていましたが、てるてる坊主と分かると安心していました。2022/06/25
ヒラP@ehon.gohon
19
R事業所で読みがたりしました。2022/05/25
はつばあば
18
孫の髪、初切りの髪で筆を作ると。「チョッキンしようか」「ナイナイ!」それども切ってもらって「可愛い~」の声を聞いて鏡の前に。筆にするには足りないが、親も子も初挑戦に満足の様子。2014/07/07
ヒラP@ehon.gohon
17
個性的な切り絵の絵本です。 てるてる坊主が怖いです。 でも、お母さんの散髪の腕は確かですね。 リズミカルなハサミの音が、この絵本を楽しくしてくれました。 織茂さんのハサミは、紙も紙も素敵にチョキチョキチョッキンですね。2022/06/07