ひでちゃんのにっき

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 20X27cm
  • 商品コード 9784834020496
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

57
詩集『あけがたにくるひとよ』のご感想に惹かれて。明治末から平成までデコボコの多い「私たち」の路を小さな灯で照らしてくれた永瀬さんの、小さな人たちへの詩集。月刊誌掲載時70代。ひでちゃんという子どもの視線で捉えた四季のあれこれ。鉄棒の驚き・蜘蛛の巣の発見・遠足の日のほんのちょっとの不安・兄弟げんかの一生懸命。子どもが読んだら「あはは、いっしょだ」と思うかも。大人が読むと「覚えておいてね、きっと大人になったら宝物になるから」という祈りめいたものも感じる。絵は堀内誠一さん。ひたすら明るく、ほんのすこし懐かしい。2022/10/24

きょう

8
素敵なにっき。縦書きだから、清子さんの幼い頃の~と思ったけれど。おばあさんが川でせんたく…、じゃ、洗濯機持って川に行ったの? かと思うと急に詩的な1ページ。てつぼう回ってると、空と地面が、ね。声にだして、ゆっくりゆっくり、光景を思い浮かべながら読むと毎回どこかでキラッと、言葉をキャッチできる気がします。季節が変わったらまた読みたいです。2023/07/17

遠い日

6
詩人永瀬清子のことばは絵本であってもぶれず、凛と立っている印象。日記の体で綴られるひでちゃんの日常。心のアップダウンが初々しく光る。リアルな出来事に想像が入り混じり広がっていくさま。子どもの心の襞が自由な音楽のように、映される。堀内誠一さんの絵がまたすばらしい。2024/01/22

憩子

0
雑誌版を購入。2017/08/08

憩子

0
素敵な日本語。2017/07/30

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