内容説明
「パパ ママ さんぽしてくるね」と、しまうまの兄弟が楽しそうに出かけました。ドレミファソラシド、体のしま模様がピアノの鍵盤やギターになりました。散歩を100倍にも楽しくしてくれる絵本です。
著者等紹介
サトー,U.G.[サトー,U.G.]
東京生まれ。本名、佐藤雄治。東京学芸大学中退。桑沢デザイン研究所卒業。オカスタジオを経て、デザインファーム主宰。1972年「私の進化論」個展で、ユーモアとイリュージョンに富んだ作風を確立。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
21
息子は「羽が出て飛んでるよー」と言っていました。2022/06/21
魚京童!
18
この感じいいね。シマウマをキャンバスにして、流れるように歩いていく。日本語も流れていて、これを読む時間が愉しい。この人を読み込んでいきたいというよりは、失敗しない。本を読まなければと思った時に読めない時にこれくらいなら。リハビリ食だ。はずれが絶対にないと思える人ってなかなかいない。絵本なんて才能だから、飛びぬけているものと愚鈍なものが同居している。波がある。でもこの人は安定していそうだ。それだけ陳腐だといわれることもあるのだろう。ただ私はこのまっすぐな感じが嫌いじゃない。2019/04/06
mntmt
15
遊び心満載。2018/11/25
ひほ
13
しまうまの縞をいろんなものに見立てて遊び心満載。2023/03/11
遠い日
13
散歩するきょうだいのしまうまの気持ちが、体のシマシマに表れる。風を感じたり、かけっこしたり、飛んで跳ねて、それが全部シマシマをリズミカルに動かしていく。わたしもいっしょに、心弾ませる。2018/09/19