出版社内容情報
わなにかかって足をけがをしたうさぎは、クリスマス・ツリーが作れません。カラスの呼びかけで集まった森の動物たちは、みんなで力を合わせてクリスマス・ツリーを作ります。
森の動物たちの静かであたたかい友情の物語
読んであげるなら 3才から
自分で読むなら 小学低学年から
内容説明
めのまえに、クリスマス・ツリーがちゃんとたっていました。「あっ、これは。おやおや、おやあ!」うさぎはおどろいて、おもわず、ぴょんととびあがりました。
著者等紹介
ベイリー,キャロライン・S.[ベイリー,キャロラインS.][Bailey,Carolyn S.]
1875~1961。ニューヨーク州に生まれた。リンゴ園栽培を行うかたわら、教育雑誌の編集、創作活動を行う
うえさわけんじ[ウエサワケンジ]
1890~1978。栃木県に生まれた。ワシントン州立大学で教育学を専攻。もと鹿沼幼稚園園長。多数の童話を残す
こうもとさちこ[コウモトサチコ]
東京に生まれた。女子美術大学卒業後、ロサンゼルスのアート・センター・スクールに留学。1980年から10年間、家族とともにニューヨークに住む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
27
読了。罠にかかって怪我したウサギを他の動物たちがクリスマスツリーを作るのを助けたり食事を持ってくるお話し。2018/11/05
はるごん
19
3歳7ヶ月。うさぎさんの為にクリスマスの準備をする動物たちが優しくてかわいい。クリスマスの親切なお話で優しい気持ちになる。2020/12/02
杏子
17
同じく、図書館の古本リサイクルにて購入。クリスマスらしい、優しい気持ちにあふれたお話だった。買ってよかった。自信をもって寄贈できる。2015/11/02
たーちゃん
13
息子は「足が良くなってよかったね」と言っていました。2023/12/23
まみ
12
怪我をしてクリスマスツリーを立てられないうさぎのために、森の仲間たちがみんなでせっせと木を運び、飾りを取ってきて素敵なツリーを作ってあげるというとても温かいお話。友達を思いやり何かをして喜んでもらうことは、友達への贈り物になると同時に自分への贈り物になる。絵もほんわかしていて、優しい気持ちになれました。2009/12/15