内容説明
スモールさんは、農場に住んでいます。朝早く、動物たちにえさをやるところからスモールさんの一日は始まります。農場の暮らしの一日・一年を、丁寧に描き出した絵本です。
著者等紹介
わたなべしげお[ワタナベシゲオ]
渡辺茂男。1928年静岡市に生まれる。慶応義塾大学卒業。ニューヨーク公立図書館勤務、慶應義塾大学文学部教授を経て、子どもの本の仕事に専念
レンスキー,ロイス[レンスキー,ロイス][Lenski,Lois]
1893年オハイオ州(アメリカ)に生まれる。子どもの頃に絵を描き始め、オハイオ州立大学で、デザイン、レタリング、製図を専攻。その後、ニューヨーク、ロンドンで絵を学ぶ。挿絵を担当した作品も数多くあり、作品総数は90冊あまりにのぼる。1974年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シナモン
117
朝から晩まで、春夏秋冬、清々しいほどによく働くスモールさん。頭が下がります…。でもたまにはゆっくり休んでね。2021/08/12
遠い日
14
旧版との読み比べ。絵がカラーになったぶん、いきいきとした印象。果たして、同じ内容ながら、訳がほんの少し違う部分がありました。絵のなかの手書き文字も異なる部分があります。いいなぁと思った変化は、表裏表紙見返しに、スモールさんの農場の俯瞰図が載ったこと。広い場所で働いているのですね!2016/07/12
魚京童!
14
この生活を愉しめるのか。2016/05/02
紅花
12
明らかに幼児向けの本だけど、うちの小学生熱心に聞いている。言葉は易しいとは言え、内容は侮れない。牛乳を搾ってすぐに冷やして・・・なかなかマニア的。可愛い絵と、未知の世界に触れて子供たちは楽しそうだった。2015/06/14
退院した雨巫女。
9
《図書館-通常》農業は、かなり大変な仕事だ。積み重ねは、とても大事だね。2014/12/28