びじゅつのゆうえんち
くうきのかお

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784834020090
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

野原をわたる風、クラリネットから流れる音色、息を吸うたびに体内をめぐる空気。古今東西の絵画に、空気はさまざまな表情で描かれています。読んであげるなら4才から。自分で読むなら小学校初級から。

著者等紹介

ビナード,アーサー[ビナード,アーサー][Binard,Arthur]
詩人。1967年、米国ミシガン州生まれ。1990年、コルゲート大学英米文学部を卒業。卒論の際、日本語に出会い、魅惑されて来日。日本語での詩作、翻訳を始める。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

124
有名な絵画の中の空気感が伝わってくる。「一千年前の空気はどんな味だったか」「毎日それを吸っていた人はどんな目をしていたか」想像力が広がる一冊でした。2021/09/02

KAZOO

100
アーサー・ビナードさん構成、文による子供向けの絵本なのでしょうが、大人向けといったほうがいいのかもしれません。日本や外国のむかしからの芸術作品から、くうきを感じさせるものが並べられています。このような作品集は楽しいですね。面白い眼のつけどころだと思います。私が一番感じたのは、アンドリュー・ワイエスのカーテンが風に吹かれている作品でした。本当に風を感じました。2017/11/20

Kawai Hideki

52
名画の中にとらえられた、あるところのある瞬間の「空気」に着目し、示唆に富んだ詩とともに鑑賞できる絵本。表紙は葛飾北斎のカエル。熊谷守一の「揚羽蝶」の絵には、「きみが いま すいこんだ くうきの なかにも いつかの アゲハチョウの はばたきが はいっていた かもしれない」という詩が。他にもゴッホの「糸杉のある風景」、クロード・モネの「サン=ラザール駅」、ミレーの「母親の気づかい」、ボッスの「十字架を担うキリスト」などが印象的だった。ただ、全体的に渋い絵が多かったからか、娘には不評。2016/11/26

天の川

28
読友さんのご紹介で手に取りました。この本を作られたビナードさんが「絵と文はつなひきだ」と仰ったとか。原始時代の壁画、古代ローマのモザイク、浮世絵、水墨画、印象派、バルビゾン派…どの絵も魅力的。そして、ビナードさんがつけた文が、絵画に閉じ込められていた空気を一気に引き出す。それぞれの絵の持つ空気の重さ、軽さ、空気の流れや匂いまでが一気に押し寄せてくる。まさに綱引き。絵画の鑑賞の仕方を新たに提示されたような気持ちになりました。2015/03/28

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

24
贅沢な絵本。表紙の絵が葛飾北斎、載っている絵は有名な画家たち(殆ど知りませんが 笑)くうきをテーマに絵と詩が融合されています。あとがきにある「空気の顔」を見て、自分をつつんでいる空気への興味が新たにわいてくれたら、うれしく思う。正にその通りです。2019/09/19

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