出版社内容情報
世界を旅しながらスケッチしてみませんか。 えっ、絵を描いたことがない……だって? だいじょうぶ、必ず描ける方法をお教えします。さあ、ペン1本とスケッチブック、絵の具を持ったら、いっしょに出かけましょう。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
世界を旅しながら、おもうぞんぶんスケッチをしてみませんか?絵を描いたことがない…だって?だいじょうぶ、かならず描ける方法を教えてあげます。さあ、きみもペン1本とスケッチブック1冊、そしてえのぐをもったら、いっしょに旅にでかけましょう。読んであげるなら5・6才から。自分で読むなら小学校初級から。
著者等紹介
永沢まこと[ナガサワマコト]
1936年東京足立区に生まれる。絵を“正式”に学んだことはなく独学。学習院大学政治学科に在学中からプロレス雑誌に絵と文の連載をはじめる。卒業後8年間東映動画アニメーターとして働いたあとフリー・イラストレーターに。78年から8年間ニューヨークに住む。ここで明るくスピード感のある線描きスケッチ・スタイルを確立。現在は、東京を拠点に日本と世界の各地を旅して制作を続けつつ著作と展覧会を通して作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
17
絵が描けないわたしでも、永沢さんの描き方のアドバイスのとおりにすれば、もしかしたら描けるようになるのではないかと思わされるほど、自由でのびのびとしたことばと絵がいい。「ジーッと」見ることはやっぱりだいじなことらしい。そして、心魅かれるものから描いて、描き広げていくという方法があるらしい。世界の5つの場所をスケッチ旅行。GWはばっちり仕事のわたし。ちょこっとだけ旅気分。2015/05/02
mari
8
スケッチの方法や手順が良かったです。基準点から広げて描いてみたくなります。色のつけ方の説明がもう少し欲しかったかな。一回だけだったので。2017/11/21
しろくま
3
実際に旅して見た風景や人物をスケッチしながら、スケッチの方法や手順を分かりやすく教えてくれる本。スケッチした場所は、イタリア、フランス、エジプト、中国、日本。大切なのは、観察、そして描きたいものから描き広げる。簡単そうで実際はなかなか難しいだろうな~。著者のような絵が描けたらどんなにいいだろうな(^o^)所々、著者のスケッチしている姿が描かれているのも楽しめました。2017/10/17
KOBAYASHI
0
◎。観察、描きひろげる。2015/09/12
aya
0
万華鏡スケッチ、やってみたい!(笑)「万華鏡スケッチとは、一か所にとどまってひとつのものを描くのではなく、つぎつぎ場所を変えながら自由に描きたしていく方法です。」(27頁)とのこと。 イタリアのガルダ湖、パリ、カイロ、中国の黄山、六本木ヒルズ(万華鏡スケッチはココでの1枚)の風景、人、食べ物が、生き生きと描かれたスケッチが素敵な絵本。簡単な絵の描き方の説明もあり。子供向けのようだけどイラスト集として大人が見ても楽しめました。2020/09/05