出版社内容情報
ツアーコンダクターのあまがえるが、ペットボトルのボートでテントウムシ、ダンゴムシ、カタツムリをトンボ池探検に案内します。水の中の世界には楽しさと驚きがいっぱい。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
トンボ池をたんけんしてみませんか?水の中の世界は、めずらしいことばかりふしぎがいっぱい!楽しさがいっぱい!でも、こわいことも、いっぱいあるのです!読んであげるなら4才から。自分で読むなら小学校初級むき。
著者等紹介
松岡たつひで[マツオカタツヒデ]
松岡達英。1944年、新潟県長岡市に生まれる。日本はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなどでの豊富な取材経験を生かした、数多くの自然科学絵本を描いてきた。『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で日本科学読物賞と厚生省児童福祉文化賞を受賞している。ふるさと新潟の川口町にアトリエをかまえる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
66
あまがえる旅行社[トンボいけたんけん]ツアーに参加するのは、カタツムリとテントウムシとダンゴムシ2匹。あまがえるが運転するペットボトルの船でトンボ池に出かける。池に住む虫や魚たちの様子が生き生きと感じられる。▽けっこうリアルで細かい。2020/05/14
keroppi
50
図書館にて。ペットボトルで作った船で池を探検。池の生態系が、結構リアルに描かれている。可愛いカエルを期待したけど、かなり科学的な絵本でした。2019/07/13
chiaki
43
あまがえる自慢のペットボトルボートに乗り込み、“トンボいけ”を探検するテントウムシなど地上の生きものたち。捕食の場面など、絵だけどリアルで、ゾゾゾっとする場面もあり…!ひぇ〰ミズマムシって目が4つもあるの!?知らないことも多くてすごく面白かったです。『だんごむしそらをとぶ』もそうですが、こちらも生きもの好き・虫好きな子にはおすすめ!“トンボいけ”は新潟県北魚沼郡河口湖町の池がモデルとなっているのだそう。こんなにたくさんの生きものたちが共生している池、とても美しい水なんだろうなぁ。2021/05/10
かおりんご
43
読み聞かせ(180)水の中の生き物の様子がよく分かります。あまがえる旅行社と一緒に、探検する気分です。2014/11/04
mug
40
旅行社の社長、あまがえるが作ったボート(ペットボトル)で水中探検に出る。お客さんは、てんとう虫、だんご虫の夫婦、カタツムリ。この3組と一緒に、水中で暮らす虫について学ぶことができた。探検の途中でお昼を食べるシーンでは、お弁当にそれぞれの餌が入っていて、さりげなく彼らのことも紹介しているのが良い☺2020/02/23