出版社内容情報
いたずらっ子のガビは、お医者さんごっこで、くまのぬいぐるみのボリボンのおなかを切ってしまいます。単純な線と鮮やかな色で楽しく描かれた、ベロニカさんの処女作。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
たずらっ子のガビは、お医者さんごっこで、くまのぬいぐるみのボリボンのおなかを切ってしまいます。さて、気がつくとボリボンがいません!ガビはさがしまわりますが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
19
ボリボンって名前が好きだな。2017/05/18
おはなし会 芽ぶっく
13
ガビは何でも壊しちゃういたずらっ子。ぬいぐるみのボリボンのお腹もはさみで切っちゃった。だからかな?ボリボンいなくなってしまいます。ボリボンがいなくなって泣き出すガビ。ボリボンはどうしているでしょう? マレーク・ベロニカさん(ラチとライオン)のデビュー作だそうです。2020/02/11
魚京童!
13
こうして他人を学ぶのか。2016/05/02
ツキノ
12
【ぬいぐるみボリボン】2002年9月発行。『ラチとライオン』のマレーク・ベロニカの絵本。なんでもこわしてしまうガビという名の男の子。おかあさんがくれたくまのぬいぐるみボリボンと遊ぶ。きせかえごっこまではよかったけれど、おいしゃさんごっこでおなかをじょきじょき…!少し経って戻ってみるとボリボンがいない。どこへいったのか…?横長のサイズに横並びにひとつひとつ描かれていて、考えもひとつひとつ進んでいくという表現がいい。子どもたちが小さいころで会えなかったのが残念。【94】2024/03/30
秋
10
「ボリボン」がぬいぐるみの名前だと気づき、慌ててイントネーションを変えてしまった。導入部のガビの型破りな行動で子どもの心を一気に掴み、後半の不穏な空気にみんな固唾を飲んで最後まで聞いてくれた、まさに傑作絵本。2017/03/16