出版社内容情報
ピーターはいとこのベンジャミンと、畑のかかしに着せられている自分のうわぎをとりもどしにでかけますが??。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
『ピーターラビットのおはなし』の続きです。ピーターは、あれほど痛い目にあったにもかかわらず、向こう見ずないとこのベンジャミンに誘われて、またもやマグレガーさんの畑に踏み入ってしまいます。ポターは、実際にベンジャミンという名のうさぎを飼っていたことがあり、そのうさぎをいつも連れ歩いてスケッチしていたそうです。1904年刊。
著者等紹介
ポター,ビアトリクス[ポター,ビアトリクス][Potter,Beatrix]
1866~1943。ロンドンの裕福で厳格な家庭に育った。少女時代から田園を愛し、小動物の観察やスケッチに没頭した。彼女の自然に対する情熱は、「ピーターラビットの絵本」シリーズの創作に色濃く反映されている。後半生はイングランド湖水地方に住みつき、羊の飼育と自然保護活動に力を注いだ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
127
ピーターラビットの絵本②ピーターのいとこのベンジャミンバニー登場。彼がつまずきそうになったピーターの耳がちょこんと出てる絵が可愛い(^^)マグレガーさんちのかかしからピーターの服を取り戻すため、また畑に。で、にゃんこに遭遇で大ピンチ。危険と分かってても行きたがるのね…。そしてベンジャミンバニー氏(父のほう)、あまりに強すぎ&恐れ知らずでびっくり。ピーターの服が戻ってきたのは良かったけどね…(^_^;)2017/02/03
MI
79
これもピーターラビットの絵本。前作でピーターがマクガレーさんの畑で野菜を食べているところを見つかり、追い回される。途中で網にピーターの青い服が引っかかってしまい、服を脱いで逃げ出した。そ 今作はその服をベンジャミンと一緒にとりにいく話。ベンジャミンはピーターが持ってるハンカチがほしくて、ピーターに協力する。マグカレーさんはピーターの服を畑の中に、動物よけのカカシとしておいてあるところがほのぼのするが、同時にピーターをおびき寄せる罠ともとれる。2022/12/08
吉田あや
66
マクレガーさんの畑のカカシに取り付けられたピーターの服と靴を取り返しに行こう!と提案するいとこのベンジャミン。映画でも使われたあの有名なシーンの原作での敵役は猫ちゃん。猫は矢張り悪役キャラになることが多い…と、ソファーで愛猫を抱きながら複雑な気持ちを抱えての再読💦本編は置いておくとして…、凄いのはピーターのおかあさんの働き者ぶり!いくつもの仕事を切盛りしながら販売している物のひとつに「うさぎたばこ」!ラベンダーを使っているうさぎたばこかわいいなあ。2020/04/25
小夜風
37
【所蔵】「ピーターラビットのおはなし」からすぐに続いているんですね♪マグレガーさんに服を取られちゃったピーターが、情けなさそうにハンカチにくるまっている様子が可哀想(笑)。ベンジャミンはてっきり女の子かと思っていたら、ピーターよりも向こう見ずな従兄弟でした。でもベンジャミンのお父さんのベンジャミン・バニー氏が一番強くて厳しかった。お仕置きされて泣いてるふたりがまた可哀想(笑)。ラベンダーのうさぎたばこ、香りが良さそうですね♪2014/05/10
糸車
34
ピーターラビット展に行ってきました。ベンジャミン・バニーのお父さんの挿絵に惚れこみました。いかにも英国紳士風な気取った風情。何故複製画がないのか。絵葉書もないのね。フィギュアはあったんだけど、わたしが欲しいポーズじゃなかった。欲しい。猛烈に。2017/02/22
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