出版社内容情報
ジンガくんがおばあさんに卵を届けに市場へいくと、市場は人と家畜でごった返しています・・・・・・。アフリカの大地でたくましく生きている人々の日常風景をいきいきと描いた絵本。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
ジンガくんがおばあさんに卵を届けに市場へいくと、市場は人と家畜でごった返しています…。アフリカの大地でたくましく生きている人々の日常風景をいきいきと描いた絵本。
著者等紹介
ふしはらのじこ[フシハラノジコ]
伏原納知子。京都市生まれ。京都精華短大(現大学)デザイン科で学ぶ。1989年と91年、夫と2人の子どもと共にザイール共和国(現在、コンゴ民主共和国)の東部で暮らす。ゴリラやチンパンジーの住む森の近くで、ニワトリやヤギを飼い、市場で買い物をする生活をしていた。京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
あまりに食べ物が美味しそうで、よだれをたらしそうに。市場だ~いすきな家族にはたまらない絵本でした。赤いスープは辛いのかな、血なのかな?がオタマさんの疑問です。2019/10/03
ベル@bell-zou
21
たまご売りのお使いに、市場のおばあさんのところへ行くジンガくん。ひとりだけどひとりじゃない。馴染みのおばさんやおにいさんが助けてくれるから。市場は頭に売り物買い物をのせて歩く人々と沢山のモノと活気に満ち満ちている。売れた卵で肉を買い、駄賃はバナナジュース。一頁一頁がとても多彩で楽しい。特に女性の服の柄が何気に凝っていて素敵。2018/03/21
しぃ
18
同じ市場でも国によって全然違う。活気溢れる様子は大人が見ても楽しいし、書き込みが細かいので何度も見返しちゃう。2023/07/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
ザイール共和国(現コンゴ民主共和国)の市場の風景。にわとりの卵を大きなかごに入れて、頭に乗せているジンガくんが市場に向かう行列に並びます。市場の様子を一緒にきょろきょろしちゃう絵本です。 ※外出自粛中の中メンバーと、いつもは選書しない分野に挑戦しように取り組んでます。私が高齢者向けに選書してみました。2020/05/05
遠い日
5
自分が世話しているニワトリが産んだ卵を、市場にいるおばあさんに届けに行くことになったジンガくん。頭の上にカゴをのせて、いざ出発。道中の風景も楽しいし、探し絵になったページの賑やかさにも目を見張る。市場の喧噪も紙面から立ちのぼってくる。周りの人に助けてもらいながらも、やりおおせたお使いは、きっと誇らしいものだっただろうな。2014/10/29
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