出版社内容情報
霧の立ちこめるツンドラでまいごになった女の子が見知らぬ女の人に助けられ、小さな魔法のたいこをもらいます。そのたいこで…。不思議なシベリアの昔話をもとにした絵本。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
73
絵本。ツンドラに食べ物を探しに行った女の子は友達とはぐれてしまった。霧に迷って穴の中で寝ていたら、見たことのない女の人と出会って優しくしてもらう。女の人は朝早く出かけ夕方に食べ物を持って帰ってきた。だけど女の子はだんだん寂しくなって家に帰りたいと願う。女の人はお土産に魔法の太鼓を渡して、女の子を家に送り届けた。女の人の後ろ姿はクマだった。帰ってきた祝いの席で女の子がたいこをたたくと、不思議なことが起こりたくさんの食べ物が現れる▽前半導入は『マーシャとくま』そっくり▽読み聞かせ10分。2000年刊2023/03/03
魚京童!
11
ちゃんちゃん。2016/05/07
みよちゃん
7
シベリアの昔話。迷子になった女の子に、魔法の太鼓をくれた。うたとおどりで太鼓をたたくと、美味し物が沢山出てきて、大喜び。うたとおどりが聴きたい。楽しそうな絵。2017/01/15
こどもふみちゃん
7
シベリアの昔話というところをポイントにしたい絵本。というのも、絵に、シベリアの暮らしぶりが描かれているから。こうやって、世界には色々なところがあることをこどもたちは知っていくのでしょうね(*^。^*)3・4・5・6・7・8歳向け。2011/06/30
moe
4
シベリアの昔話。まほうのたいこが出すものは、シベリアの人々が望んでいたものなのだなぁと思うと面白いです。絵はあまり遠目がきかないので読み聞かせには向かないと思いました。2010/11/05