出版社内容情報
ヤマネは『ふしぎの国のアリス』にも、いねむりばかりしている「ねむりネズミ」として登場しますが、ほんとうにねぼすけなのでしょうか。和歌山県の小学生達の観察記です。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
夜だけ活動するヤマネは活発に動き回っている姿をほとんど人に見せない。それなのに冬の間、眠っているところは人に見られることもある。だから「ねぼすけ」だと言われている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
14
湊さんが小学校の教師時代に子どもたちとともに観察、研究したヤマネの生態の記録と、本格的なフィールドワークに踏み込んでからのまとめ的な考察とを記す。貴重な写真も含まれるのに、ヤマネのかわいさにまず目がいく。それほどにかわいらしいヤマネ。眠りネズミとも称されるほど眠るのかという問題は、日々の眠りよりも冬眠状態での眠りの深さ、長さにあるらしい。2015/03/24
ルナ
1
ヤマネの可愛さについ手を取った一冊。ネズミというハムスターっぽく最高にかわいい2019/06/22
弟
0
-ねむりネズミ
-
- 和書
- オールランド