出版社内容情報
畑で寒い冬を越し、初夏、緑の葉の陰に小さないちごの実がなりました。いちごの実が日に日に赤く色づき、甘いいちごになってゆく様子をていねいに描きます。
著者等紹介
平山和子[ヒラヤマカズコ]
KAZUKO HIRAYAMA was born in 1934. She studied at the Tokyo National University of Fine Arts. Fruit, vegetables, and wild flowers are among her favorite subjects, and she paints them with love and delicate craftsmanship. She now lives in Nagano Prefecture with her husband, who is also an author and illustrator of children‘s books.
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感想・レビュー
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kotoji
2
初めてレビューを書くのは、新雪に最初の足跡をつけるような嬉しさがある。息子も私も大好きな「くだもの」と同じ作者の本。瑞々しい絵が何ともいえず美しい。思わず手を触れたくなる。息子は何度も絵に手を触れたが、その手が本物のいちごに触るようにそっと優しかった。英語レッスンで読むのが楽しみだ。いちご狩りに行きたくなった。2012/01/11
しろくま
0
瑞々しくて、おいしそうないちごの絵。何度も読みたいです。2016/03/24
leafmoon07
0
真っ赤になったいちごが本当においしそう!英語の絵本で日常で使える表現を勉強中。“Help yourself”で遠慮なく食べてください、とかご自由にどうぞ、という意味らしい。ひとつ勉強になった。2014/12/05